
編集者とは出会いである
ーーこれから取り組みたいテーマなどありますか?
うーん。いろいろありますが、例えば「郷土愛」とか。日本の良さって、地域ごとの文化の多様性だと思うんですよね。それで、その地域の文化を愛することって、いいなぁと思っていて。そんな部分をうまく引き出して本にしたいと思っています。
ーー「郷土愛」といっても幅広いと思いますが、具体的にはどういった本を考えていますか?
ひとつの方法論としては「地域の偉人」など考えています。日本の偉人といえば、漠然と織田信長とか坂本竜馬って名前が挙がりますが「日本」という括りが大きすぎて今ひとつピンとこない。でも、これが山形の偉人とか広島の偉人といった具合にピンを絞っていくと、けっこう面白いんです。僕は歴史の本をずっと作ってきたので、こういったアプローチはいいかなぁと思っています。グローバルな世の中だからこそ、もっと身近なところや地元を楽しむ方向性にいきたいですかね。あと、僕は京都出身なので「京都」をテーマにした本も作りたいですね。
ーーでは、最後に編集者にとって大切なことは何だと思いますか?
出会いでしょうかね。人に出会うことが出発点で、本を作ることの醍醐味も出会いだと思ってます。そして、最後には自分の本と出会えますからね。編集者にとって出会いは大切かと。
ーーどうもありがとうございました。







[...] (続く) [...]