
『キャッチコピー力の基本』で一番引用した見出しの数が多かった雑誌が『AERA』。
時代の空気をうまく切り取る見出しが多く、
電車の中吊り広告などに掲載される「一行コピー」も名物となっている。
そんな見出しをつくる「キャッチコピー力の秘訣」を尾木編集長にうかがった。
尾木和晴(おぎ・かずはる)さん
プロフィール
1959年生まれ。福岡県出身。慶應義塾大学商学部卒。
1986年朝日新聞社に入社。『週刊朝日』、横浜総局、
『AERA』編集部、『AERA』ロンドン駐在、『週刊朝日
副編集長、『AERA』副編集長、朝日新聞生活部次長を経
て、2007年から現職。
- ① 字数を短くする
週刊誌の見出しはスペースに制限がある。見出しが1行におさまるように字数制限をしておく(10文字以内)。 - ② 漢字はできるだけ、ひらがなかカタカナに
「癌と戦う」よりも「ガンとたたかう」
「戦う」と書くと戦争的な意味の戦うという意味しかないが、
「たたかう」だと、いろいろなニュアンスの「たたかう」になる。 - ③ 送り手が「いい者」にならない
偽善っぽくならない。 自分たちが正義を振りかざして、
誰かを罵倒したり、糾弾したりはしない。
それが他の週刊誌と違う『AERA』らしさ。 - ④「あなたならどうする?」を常に問いかける
誰かの愚かな行動を非難するのは簡単。
でも、その立場になったときに、
「あなたならどうするの?」「本当に大丈夫?」と
問いかける切り口が読者をドキッとさせる。 - ⑤ 見出しを決めてから走り出す
見出しが立つ企画しか通さない。
見出しが決まってから取材しないと、企画がブレる。
「記事のコンセプト=見出し」 。
[8/9号 尾木さんオススメの見出し]
完璧な人の「産後うつ」
農学部ガール 地球防衛中
[5カ条以外の印象に残った言葉]
- 「ギリギリまで必死に見出しを考える。週刊誌の見出しを考える時間は、せいぜいあっても2時間」
- 「幼児おきざり事件の犯人を、『ホスト狂いの馬鹿女』と切り捨てるのは男の発想」
- 「『なぜ力』を鍛えよう。『なぜ?』を5回繰り返せば、情報が集まり、企画ができる」

見出しは、いろいろな制限があるからこそ、
むしろ悦びながらギシギシと考える。
むしろ悦びながらギシギシと考える。

「企画は人と話しているときに生まれる」と言う尾木さん。
言葉通り、取材しているその場でも、さまざまテーマが話題にのぼり、
尾木さんの頭の中で化学反応が起きていることが手にとるようにわかる。
そのスピードがまた速く深かった。
川上徹也
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キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック 川上 徹也 日本実業出版社 2010-07-22 |
『キャッチコピー力の基本』
あなたの文章は、なぜスルーされてしまうのか?
仕事で一番必要なのに、誰も教えてくれなかった
「ひと言で気持ちをとらえて離さない77のテクニック」を
「ビフォー→アフター」のフォーマットでやさしく解説しました。
辞書代わりに机の上に置いておきたくなる一冊です。
川上徹也 ブログ、ツイッター








未曾有の国難に見舞われたこの時期に、人心を混乱させるような大袈裟な見出しで、不安を煽る記事を編集する奴が偉そうな事を言うな!
尾木和晴、編集長としての責任は重いぞ。
「放射能がくる」
「原発が爆発した」
持てる能力を最大限,彼は何かの目的のために発揮しているのでしょう.私には理解できません.
現在AERAのサイトは閲覧できない状態になっています.
[...] スターツ出版 篠原康子さん [...]