
今、もっとも勢いのある出版社のひとつディスカヴァー・トゥエンティワン。
独自の流通ルートやファンが多いことでも知られている。
編集者としてもヒットメッカーである干場社長に、
多くの読者を惹きつける、タイトル、目次、キャッチコピーの秘訣をうかがった。

プロフィール
1985年、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン設立以来、取締役社長として、経営全般に
携わる傍ら、編集部全般も統括。自らも編集者として、勝間和代さんの各書籍、小宮一慶さん
のビジネスマンシリーズを手がけるほか、CDサイズのシリーズ、ミリオネーゼシリーズ、強育シ
リーズ、携書シリーズなどを立ち上げてきた。 最近では、22万部突破『勝間和代のビジネス頭
を創る7つのフレームワーク力』や、17万部突破『「婚活」時代』などの編集に携わり、2010年に
は『超訳 ニーチェの言葉』が発売半年で50万部を超えるベストセラーとなった。常に新しい
視点でヒットを創りだしている。
①タイトルはワンメッセージ
コンセプト=タイトル。迷うと、ついダブルメッセージになってしまいがち。
そういう本は失敗することが多い。肝が決まっているほうが、ヒットする。
さらに、コンセプトの新しさが大事。
例:『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』
社会人はアウトプットが重要=仕事におけるアウトップットのひとつが年収というコンセプト。

②みんなが本音では思っている気持ちをストレートにタイトルにこめる
本音のタイトルは確実に響く(でも、誰かを傷つけてはいけない)。
例:『勉強ができる子の育て方』
みんな建て前では「勉強ができる子」を育てたいとは言わない。
(「頭がいい子」「地頭のいい子」等は言ったとしても)
でも、それは嘘。
本音では、まず勉強できなきゃ地頭もよくならないのは誰もが知っていること。

③王道だけど誰も使っていない言葉が新しいコンセプトになる
翻訳書、自己啓発書はタイトルが命。
例:『うまくいっている人の考え方』
『うまくいく考え方』ではなく、『うまくいっている人の考え方』にした理由は、
「うまくいきたい人」が読むだけでなく、「うまくいっている人」も確認したくなるから。

④目次に「こっちを向いて!」という言葉をたくさん入れる
目次は読者にたくさん見てもらえるチャンスだから、「こっちを向いて」という言葉入れる。
「本を買った読者は、本を読むもの」という前提を疑え。
読者はたとえ自分でお金を出して本を買ったとしても、
本音ではその本を読みたくないという前提で考えよ。
⑤帯、POPで本の内容を説明しようとするな
帯、POPのコピーは、ついつい本の中身を説明しがち。
説明では人は動かない。
講演と同じように、説明ではなく、つかむ。本音をどれだけ言えるか。
[5カ条以外の印象に残った言葉]
「編集者は人の才能を引き出し、形にして、求めている人に届けるのが役割」
「自分が目立ちたい人は編集者に向かない。まあ私は目立っているけどね(笑)」
「編集者はクリエイティビティよりも、まず正しい日本語を書ける能力が大切」
「人を惹きつけるコピーは、異質なジャンルの組み合わせが重要」
「書籍の企画の理想は、これだというコンセプト、タイトルが先に決まっていて、足りないのは著者という状態」

付き合ってみようとは思わない。
しかし、一度スイッチが入るとパワー全開。
カリスマ実演販売員のように、「キャッチコピー力」について
手振り身振りをまじえて、熱く語っていただきました。
流石に、ここには書けない内容もいくつか(笑)。贅沢な70分でした。
川上徹也
![]() |
キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック 川上 徹也 日本実業出版社 2010-07-22 |
『キャッチコピー力の基本』
あなたの文章は、なぜスルーされてしまうのか?
仕事で一番必要なのに、誰も教えてくれなかった
「ひと言で気持ちをとらえて離さない77のテクニック」を
「ビフォー→アフター」のフォーマットでやさしく解説しました。
辞書代わりに机の上に置いておきたくなる一冊です。
川上徹也 ブログ、ツイッター








未曾有の国難に見舞われたこの時期に、人心を混乱させるような大袈裟な見出しで、不安を煽る記事を編集する奴が偉そうな事を言うな!
尾木和晴、編集長としての責任は重いぞ。
「放射能がくる」
「原発が爆発した」
持てる能力を最大限,彼は何かの目的のために発揮しているのでしょう.私には理解できません.
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[...] スターツ出版 篠原康子さん [...]