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	<title>編集者.jp &#187; サンマーク出版</title>
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	<description>あの本を作った編集者の哲学・仕事術</description>
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		<title>サンマーク出版　橋口 英恵さん　最終回</title>
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		<pubDate>Fri, 26 Jun 2009 01:00:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[サンマーク出版　橋口 英恵さん]]></category>
		<category><![CDATA[サンマーク出版]]></category>
		<category><![CDATA[書籍編集者]]></category>

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		<description><![CDATA[企画は足で見つける ーー売れてる本の編集者に会いに行っていらっしゃるとお聞きしました。 売れてる本には、それの仕掛人つまり編集者がいるわけですよね。売れている著者は著者の方ですごいなと思うんですけど、やっぱりその著者をど [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_hashiguti.png" alt="サンマーク出版　橋口英恵さん" /></div>
<h2>企画は足で見つける</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー売れてる本の編集者に会いに行っていらっしゃるとお聞きしました。</strong></p>
<p>売れてる本には、それの仕掛人つまり編集者がいるわけですよね。売れている著者は著者の方ですごいなと思うんですけど、やっぱりその著者をどうやって見つけて、どういうふうにこのテーマを導き出したのかという裏のエピソードに興味が沸くんです。<span id="more-337"></span></p>
<p>入社してすぐ、上司としていろいろなことを教えてくださった先輩が、「編集者というのは、名刺一枚で会いたい人に誰にだって会えるんだよ」と教えてくれました。入社して数日目だったと思いますが、そのとき「なんて素敵な仕事なんだろう！」と、ものすごくテンションが上がったのを覚えています。</p>
<p>当時は入社1年目で、右も左もわからない私でしたが、大好きな田辺聖子さんという文芸作家の方に、お手紙を書きました。当時、こんなテーマを投げかけてみたらどうだろうという企画があったのですが、その企画の説明以上に、私がどれほど田辺聖子さんの本が好きか、それをどう自分の糧にしてきたか、思いのたけを込めて、お便りしました。</p>
<p>それをお読みいただいた先生から、「お便り、うれしかったです。一度遊びにいらっしゃい」と返事が届いたんです。喜び勇んで関西に出向き、そこでいろいろお話を聞かせていただいたのちに、田辺先生の他社の担当編集者の方にお会いしました。それをきっかけに、他社の編集者に会いに行くようになったんです。</p>
<p>よく「企画はペンと紙さえあればできる」と言う人がいますが、やはり机の上ではなくて、自分の足で動いて、自分の目で情報を稼いだり、新しい人に出会ったりすることが大切なのだと思います。そういう企画を大切にしていますし、そういう姿勢が特にこの仕事においては大事ですよね。</p>
<p>いまだに、新人のふりをしてお話しを伺いに行くこともありますよ。周りからは、さすがにずうずうしいと言われますが（笑）。</p>
<div id="attachment_340" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img class="size-full wp-image-340" title="img_83121" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/06/img_83121.jpg" alt="仕事を通じて自分の人生を省みることが出来ます" width="250" height="250" /><p class="wp-caption-text">仕事を通じて自分の人生を省みることが出来ます</p></div>
<p><strong>ーーフットワークの軽さがヒットを生む秘訣なのでしょうか？</strong></p>
<p>動かないと見えないことがありますよね。そして、うちの本って大きな括りでは自己啓発書といわれるものが多いんですけど、元々私はそういったジャンルの本についてはあまり読んでおらず、素人だったのが逆によかったのではと今は思っています。情熱を持って本作りをすることと、入り込み過ぎて客観の目を持てなくなることはちがいます。ニュートラルな立場を保って、読者にわかりやすく届くように本作りをするには、一歩引いている立ち位置、というのも大事です。</p>
<p>私は著者と何度もお会いして、考え方についても知っている。でも、初めて読む読者はそうじゃない。著者と読者が対極にいるとしたら、私たちが向くべきは、間違いなく「読者」のほう。そう思ってます。何にも知らない人がこの本を見たらどう思うだろう、そんな素人感覚を持って、本作りをしたいと思いますし、素人感覚だから、楽しんでできるとも言えるかもしれません。</p>
<p>そうそう、いつも思っているんですが、イメージとしては、著者を&#8221;おんぶ&#8221;して読者に向かって走っていく感じ。読者のほうを向くだけでもなく、メッセージを最もわかりやすく、さらに読者の聞きたいところをふんだんに盛り込んだ著者を丸ごと&#8221;おんぶ&#8221;して、読者に「はい、どうぞ！」と言って届ける、って感じです。<br />
</br><br />
</br><br />
</br></p>
<h2>読者代表として</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー橋口さんにとって編集者とは？</strong></p>
<p>生き方のひとつ、とも言えると思います。なぜこの著者が売れているか、あるいはこの人は著者になりうるか、この人に何を語らせたら面白いか、など、無意識に編集者としての目で物事を見ますし、そうなると、自分の人生もそういう目線で見るようになるんです。</p>
<p>私が多く担当してきたビジネス書の多くは、ノウハウをみせつつも、それに至る著者のバックグランドや根底の考え方が浮き彫りになるようなつくりになっています。ノウハウに行き着くまでのプロセスを追うと、それは必然的に、著者の生き方まで掘り下げることになるんです。</p>
<p>そういう仕事をしていると、自分自身の考え方を省みることにもなります。反省しきり、ですが（笑）。著者の方々の人生や考え方、哲学にはっとさせられたり、深く感銘を受けたり、あるいは単純に「こういう人って好き」と思えたり、日々、人生勉強をさせてもらっているようなものです。</p>
<p>仕事はもちろん、人生について教えてくれる人と身近にお話しできて、自分が読者代表の立場で「こういうときはどうしたらいいでしょうか」とそのアドバイスを引き出せるという、とてもありがたい仕事をさせてもらっていると思ってます。</p>
<p>だから、ちょっと大げさかもしれないけれど、「編集者という生き方」と言えるくらいの気持ちで取り組みたいなって思っています。</p>
<p>ちょっとかっこよすぎますね（笑）。</p>
<p><strong>ーーどうもありがとうございました。</strong></p>
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		<item>
		<title>サンマーク出版　橋口 英恵さん　vol.4</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/06/22/mshashiguchi04/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/06/22/mshashiguchi04/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 22 Jun 2009 01:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[サンマーク出版　橋口 英恵さん]]></category>
		<category><![CDATA[サンマーク出版]]></category>

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		<description><![CDATA[見出しはピックアップ ーー本を作るうえでのこだわりは？ 見出しに力を入れています。テーマの設定や取材の充実など、こだわりや大事にしなければならないことは挙げればきりがありませんが、なかでもタイトルと見出しをどれだけいいも [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_hashiguti.png" alt="サンマーク出版　橋口英恵さん" /></div>
<h2>見出しはピックアップ</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー本を作るうえでのこだわりは？</strong></p>
<p>見出しに力を入れています。テーマの設定や取材の充実など、こだわりや大事にしなければならないことは挙げればきりがありませんが、なかでもタイトルと見出しをどれだけいいものにするかについては、人一倍こだわっているつもりです。</p>
<p>おもしろい本は必ずと言っていいほど、いい見出しが付いているものです。<span id="more-294"></span></p>
<p><strong>ーーいい見出しとは要約力を指すのでしょうか？</strong></p>
<p>私で言うところの見出しは、要約とは少し違います。もちろん要約する箇所もありますが、どうしたらこの次の項目を読んでもらえるか、という発想で作っています。自分が客観的に読んで、一番引っかかったフレーズやキャッチーな言葉を見出しにしています。</p>
<p>例えば、「検索は、するな。」のとある一項目を要約すると「物事の見方はひとつではない」となるのですが、文章中に例として、童話の「三匹のコブタ」が出されていたので、見出しは「三匹のコブタ、一番かしこいのは誰か？」とつけました。要約よりも、次を読ませるためのピックアップなんですよね。</p>
<p>あとは比喩ですね。極端な話、本のタイトルになった「千円札は拾うな。」という言葉は、本文中に一度も出てこないんです。「目先のことにとらわれるな」、「今まで大切だと思っていたことを一度手放してみよう。」ということの比喩なんです。そうだな、これをうまく言い表すとしたらどうなるだろう、というディスカッションのなかで、著者が「要するに、千円札は拾うなよ、ってことなんですよね」と言ったんです。「おもしろいですね！」ということで、タイトルになりました。</p>
<p>仕事ができる人はたとえ話がうまい、と言いますが、私もそう思っています。編集者という仕事の場合、比喩や言葉の置き換えなど、言葉にまつわる技術やそのセンスは、常に磨きたいものです。言葉のうまい置き換えだけではなく、言葉そのものを生み出す錬金術師。</p>
<p></br><br />
<?br></p>
<h2>編集必須アイテム</h2>
<p></br></p>
<p><strong>ーー愛用グッズやアイテムはありますか？</strong></p>
<p>私はいつも万年筆を使っていますね、好きなんですよ。モンブランはまだ高くて買えないんですけど、いつかは使いたいですね。</p>
<div id="attachment_295" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><img class="size-medium wp-image-295" title="hashiguchi-noto" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/06/hashiguchi-noto-300x200.jpg" alt="万年筆と手帳はいつもセット" width="300" height="200" /><p class="wp-caption-text">万年筆と手帳はいつもセット</p></div>
<p>あとは、最近クリエイターズダイアリーを気に入って使っています。</p>
<p><a href="http://store.spiral.co.jp/product/ItemDetail.do?itemId=3018">クリエイターズダイアリー</a></p>
<p>前にお仕事をご一緒したデザイナーさんが愛用していたもので、その可愛さに一目ぼれした私に紹介してくれたんです。</p>
<p>横長の一枚の紙が折り畳まれてアコーディオンのようになっているタイプで、一年分のスケジュールになってます。</p>
<div id="attachment_296" class="wp-caption alignleft" style="width: 210px"><img class="size-medium wp-image-296" title="0622_2" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/06/0622_2-200x300.jpg" alt="こうやって伸ばせるので、ページをまたがず、仕事の流れが一目でわかる手帳です" width="200" height="300" /><p class="wp-caption-text">こうやって伸ばせるので、ページをまたがず、仕事の流れが一目でわかる手帳です</p></div>
<p>毎日の日時の下には、「ＪｏｂＡ」「ＪｏｂＢ」「ＪｏｂＣ」&#8230;と、これがＪｏｂＭまで書き込めるようになっていて、それぞれの仕事の進行状況を平行して一覧で見られます。</p>
<p>他の仕事とのバランスやタイミングを調整しながらスケジュールが立てられるので、編集者の方だけでなく、デザイナーさんなど複数の案件を同時進行で抱える方にオススメですよ。</p>
<p>デザイナーさんが作った手帳らしく、ページサイズや、用紙のサイズ表もついています。</p>
<p>この1枚のアコーディオンのようなスケジュールの裏は、白。ここに日常的なメモなどしています。私、メモに書き留めておいても、それを無くしてしまうことがあるんですよ。</p>
<p>これは、メモ帳とスケジュール帳が一緒になっているので、忘れっぽい私にぴったりです。</p>
<p>これはスパイラルで売っています。あそこはおもしろくてかわいいものがいっぱいあるので、よく立ち寄っています。</p>
<p><a href="http://www.spiral.co.jp/">スパイラル</a></p>
<div id="attachment_297" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><img class="size-medium wp-image-297" title="0622_3" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/06/0622_3-300x200.jpg" alt="カバーも中も真っ白の束見本" width="300" height="200" /><p class="wp-caption-text">カバーも中も真っ白の束見本</p></div>
<p>そして、これは編集者ならではかもしれませんが、束見本（実際の仕上がりと同じ用紙・ページ数で製本した白紙の見本）です。</p>
<p>取材などで持っていくと、いろんな人に「これ、何ですか？」って聞かれます。</p>
<p>デザイナーさんにツカ幅をお知らせし、全体のイメージをつかんでいただくために束見本を作るので、会社にはどんどんたまっていきます。</p>
<p>余って破棄することになったものを再利用していますが、罫線もなく自由に書けるので、取材ノートやアイデアを出すための落書き用として活躍しています。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/06/24/hashiguchi05/">（続く）</a></p>
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		</item>
		<item>
		<title>サンマーク出版　橋口 英恵さん　vol.3</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/06/19/mshashiguchi03/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/06/19/mshashiguchi03/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 19 Jun 2009 13:44:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[サンマーク出版　橋口 英恵さん]]></category>
		<category><![CDATA[サンマーク出版]]></category>
		<category><![CDATA[書籍編集者]]></category>

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		<description><![CDATA[体当たりで実現した一冊 ーー『どん底からの成功法則』の堀之内さんとのお仕事はどうでしたか？ 実はテレビ番組で堀之内さんを観るうちに、堀之内さんの厳しい目の奥の優しさ、温かみを感じていたんです。この方はきっと多くの方に届け [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_hashiguti.png" alt="サンマーク出版　橋口英恵さん" /></div>
<h2>体当たりで実現した一冊</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー『どん底からの成功法則』の堀之内さんとのお仕事はどうでしたか？</strong><br />
</br><br />
実はテレビ番組で堀之内さんを観るうちに、堀之内さんの厳しい目の奥の優しさ、温かみを感じていたんです。この方はきっと多くの方に届けるべきメッセージをお持ちに違いない、そう確信しました。ホームレス生活から社長になられたご経験はもちろん、お人柄にとても惹かれたというのが企画の動機です。さっそく問い合わせをしたところ、当時、専属のライターさんがいらっしゃるとのことでしたが、「どうしても堀之内さんと直に本が作りたい」という気持ちが抑えられず、ある日、浜松の生活創庫本社にお伺いし、直談判したんです。<span id="more-289"></span></p>
<p>裸一貫から、すべてを切り開いてきた叩き上げの方なので、もしかしたら、私のその体当たりな姿勢に共感していただいたのかもしれません。取材でお話を伺っていて、堀之内さんがみなさんに愛される理由がよくわかりました。とても正直でまっすぐで、人間的な魅力にあふれた方です。取材でお伺いしたあらゆる話を、いまでもまざまざと思い出します。入社2年目あたりだったかと思いますが、強烈に面白い取材をさせていただいて、本当にいい経験をさせていただいたと思っています。もちろん堀之内さんに限らず、本当にいい著者の先生方に恵まれていて、幸せ者だといつも感謝しています。</p>
<p>と、そこまではよかったんですけど、依頼したライターさんから上がってきた原稿の仕上がりを見ると、堀之内さんの魅力が読者に上手く伝わるものではありませんでした。この本は口述筆記でつくっているのですが、取材はあんなに面白かったのに、この原稿？という感じで納得がいかず、もう一度書き直してもらったんです。それが、それでもまだ望んだ形、私の理想とする原稿に近づけなかったので、最終的に私がライティングの作業を一からすることになりました。</p>
<div id="attachment_290" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><img class="size-medium wp-image-290" title="hashiguchi_2" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/06/img_8333-300x200.jpg" alt="素晴らしい著者の方と仕事が出来て、本当に恵まれていると感じます。" width="300" height="200" /><p class="wp-caption-text">素晴らしい著者の方と仕事が出来て、本当に恵まれていると感じます。</p></div>
<p><strong>ーー編集者が文章を構成されることもあるのですね。</strong><br />
もちろん、口述筆記での本作りの場合、通常はライターさんがいい原稿を上げてくださって、私は編集の作業に集中するので、いつもというわけではありませんが。でも、実際に自分で全部は書かなくても、「書こうと思えばライターさん以上のものが書ける」くらいのライティング力があったほうが、編集者としてはいいでしょうね。<br />
<br clear=all></p>
<p>実際、弊社にはそんな編集者も多いです。そうでないと、ライターさんに対して、どんな原稿を求めているのか指示できないですし。役割分担はありますが、すべてをディレクションするのが編集者の責任でもあり、一番の面白みです。私自身、ライティング力はこれからも高めていきたいと思っています。<br />
</br><br />
<strong>ーーその他に編集者になるために身につけておいたほうがいいスキルはありますか？</strong><br />
</br><br />
技術的なスキルは、仕事をやりながら身に付けていけるものだと思うんですよ。細かい赤字の入れ方や、文章作成能力だって、毎日やっていればだれでも成長します。</p>
<p>私が思うのは、そんな技術的なものより、「きちんと考える癖」をつけることですよね。</p>
<p>今回の『<a href="http://www.amazon.co.jp/検索は、するな。-安田-佳生/dp/4763199102/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1245418352&amp;sr=8-1">検索は、するな。</a>』はまさにそんなテーマの本なので、ぜひ後輩に読んでほしいと思っているんですが、一番大切なのは、「その答えは自分の頭でしっかり考え抜いた末に出てきた答えか」ということです。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>当たり前ですが、「考えること」って、どんな仕事でも必要となることですし、出来不出来の差って、そこに起因していると思うんです。<br />
編集者であれば、まず企画を立てますよね。著者を見つけて、その著者にどんなテーマを投げかけるのか。著者の本質をつかんで、それをどのような切り口で世の中に訴えかけるのか。</p>
<p>そして、本の構成やメッセージの落としどころをどこにもっていくか。この本は誰が読む本か。など、物事をしっかり考えられる人に向く仕事だと思いますよ。自分でちゃんと考えられるかどうかというのは、編集者だけでなくどんな仕事でも大事ですよね。仕事ができる人の違いはそこだけなんじゃないかと思うくらい。私も反省すべき点はたくさんあって、これから精進したいと思ってるんですが（笑）。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2><strong>著者と編集者の化学反応</strong><strong></strong></h2>
<p></br><br />
<strong>ーー多くのビジネス書を作っていますが、その醍醐味はなんでしょうか？</strong><br />
</br><br />
ビジネス書は同じ著者でも、切り方によって全然違う本になるじゃないですか。この編集者と組んだらこの著者はこんな風になるんだっていう化学反応です。ビジネス書をやっている編集者の方の多くは、そこが面白いと感じているのではないでしょうか。うちの会社ではよく言うことですけど、１０人編集者がいたら同じ著者の同じテーマで本を作っても、全く違う１０本ができると思うんです。</p>
<p>テーマは同じでも、切り口がちがったり、打ち出し方がちがったりしますし、そもそも、編集者によって著者のメッセージの引き出し方がちがいます。細かい点ではどのメッセージをゴール地点として文章を組み立てていくか、パッケージをどのデザイナーさんと組んでやるか、など、すべての場面で、各編集者によって千差万別。編集者のカラーが出るのがビジネス書の本作りだと私は思っています。そういう意味でも、本が完成したときは達成感が大きいですよ。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/06/22/hashiguchi04/">（続く）</a></p>
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		</item>
		<item>
		<title>サンマーク出版　橋口 英恵さん　vol.2</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/06/17/mshashiguchi02/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/06/17/mshashiguchi02/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 17 Jun 2009 09:25:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[サンマーク出版　橋口 英恵さん]]></category>
		<category><![CDATA[サンマーク出版]]></category>

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		<description><![CDATA[読者層をイメージして入れる「あそび」 ーー『検索は、するな。』好調ですね。 はい、おかげさまで。 ありがとうございます。 検索は、するな。 posted with amazlet at 09.07.17 安田 佳生 サン [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_hashiguti.png" alt="サンマーク出版　橋口英恵さん" /></div>
<h2>読者層をイメージして入れる「あそび」</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%80%82-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E4%BD%B3%E7%94%9F/dp/4763199102">検索は、するな。</a>』好調ですね。</strong></p>
<p>はい、おかげさまで。<br />
ありがとうございます。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199102/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51nU4e6lD5L._SL160_.jpg" alt="検索は、するな。" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199102/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">検索は、するな。</a>
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</div>
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</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><strong>ーー親しみやすい印象を受けます。</strong></p>
<p>デザイナーさんには大変いい装丁していただきました。<br />
手触りも重視して、少しざらっとした用紙を選びました。<span id="more-270"></span></p>
<p><strong>ーー一般でいうところのビジネス書とは少し違った印象を受けますが、何か意識されたことはありますか？</strong></p>
<p>買う読者層のイメージを大切にしたいと思っているんです。いわゆるノウハウを知りたい人向けの本なのか、それとも考え方を学ぼうとする人の本なのか、読者のイメージを作ってから、装丁のイメージを描くようにしています。</p>
<p>『検索は、するな。』ではデザイナーさんに「あそび」を入れてください、とお願いしたところ、細部まで答えてくださいました。顔イラストのアイコンを作ったり、文字色もグーグルカラーにしてくださったりと、楽しい工夫を凝らしてくださって、とってもお気に入りの一冊になりました。<br />
</br><br />
</br></p>
<h1>タイトルへのこだわり</h1>
<p></br><br />
<strong>ーー『<a href="http://www.amazon.co.jp/千円札は拾うな。-安田-佳生/dp/4763196804/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1256275100&#038;sr=1-1">千円札は拾うな。</a>』など、タイトルも変わったタイトルものが多いですね。</strong></p>
<p>タイトルは何より大切です。本の「肝」を一言で表せて、かつ驚きがあってなんだか惹かれる“色気”を持つコトバ。言うのは簡単ですが、考えているときはまさに「産みの苦しみ」です（笑）。今回の『検索は、するな。』もそうですし、どんな本でも、編集者はそれこそ頭の中が味噌みたいに発酵するくらいまで、考えます。<br />
私はタイトルに関しては、とにかく「数」を出すようにしています。数を出すと、それが質に変わるのがタイトル。思いがけない言葉の組み合わせや方向性に、書き出すうちに気づくんですね。辞書を引きながら、それも国語辞典、漢和辞典、類語辞典、ことわざ辞典など、何種類の辞書を引きながら、とにかく手を動かして考えています。</p>
<p>ありがたいことに『検索は、するな。』、タイトルについてお褒めの言葉をいただくことが多いですが、今回は特に、一般でいうところのノウハウ本と差別化したかったんです。ビジネス書っぽいんだけど、あんまり直球すぎない、どこか色気があるというか。</p>
<p>著者から「ちくわの穴」というのはどうか、という提案もあったんですよ。この本の大きなテーマは「自分の頭の中から答えを出す訓練をしよう」ということなので、それは例えばどういうことだろうと考えたとき、「googleなどの検索機能を使うことをやめてみる」というポイントに気づいて、その後さらにいろんな思考の寄り道をしながら、結果的に『検索は、するな。』に行き着きました。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>定点観測という訓練</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー普段気をつけていることは何ですか？</strong></p>
<p>テレビを見ているときも、雑誌を読むときも、とにかくいつでも、「この人は著者になりうるか」という目線で見ていますね。気をつけていること、というよりは、自然とそうなっているということですが。トーク番組を見ていて、経済評論家の方がおもしろいことを話しているのを見て、それを本に出来ないかな、とか、バラエティー番組でお笑い芸人を見て、この人が本を書くとしたら、どういうテーマだったらおどろきがあっていいだろう、とか。新人の方はとくに、そういったことを常に意識的にやってみるといいのではないでしょうか。</p>
<p><strong>ーーそれではテレビから著者の方を見つけることもあると。</strong></p>
<p>そうですね。『<a href="http://www.amazon.co.jp/どん底からの成功法則-堀之内-九一郎/dp/4763195395/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1256275011&#038;sr=8-1">どん底からの成功法則</a>』の堀之内さんもまさしく「マネーの虎」を見て企画を思いつき、アプローチしましたし、現在も、「著者発掘の宝箱」ともいえるような番組はたくさんあると思います。「情熱大陸」、「プロフェッショナル」などは、基本中の基本の情報源として、編集者の多くの方が見ていると思います。新聞も雑誌も、テレビも、「定点観測」というのは訓練のひとつとして、大切なひとつかもしれないですね。<br />
</br></p>
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</div>
<p></br></p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/06/19/hashiguchi03/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>サンマーク出版　橋口 英恵さん　vol.1</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/06/16/mshashiguchi01/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/06/16/mshashiguchi01/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 16 Jun 2009 09:47:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[サンマーク出版　橋口 英恵さん]]></category>
		<category><![CDATA[サンマーク出版]]></category>
		<category><![CDATA[書籍編集者]]></category>

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		<description><![CDATA[第４回目にご紹介するのは サンマーク出版、橋口英恵さんです。 『検索は、するな。』 『千円札は拾うな。』 などのヒット作を担当されています。 やわらかな笑顔が印象的な女性です。 自分が作ったものが目に見える仕事 ーー編集 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_hashiguti.png" alt="サンマーク出版　橋口英恵さん" /></div>
<p><div id="attachment_587" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><strong><img class="size-full wp-image-587" title="img_83603" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/06/img_83603.jpg" alt="サンマーク出版　橋口英恵さん" width="250" height="270" /></strong><p class="wp-caption-text">サンマーク出版　橋口英恵さん</p></div><br />
</br><br />
第４回目にご紹介するのは<br />
</br><br />
<a href="http://www.sunmark.co.jp/">サンマーク出版</a>、橋口英恵さんです。<br />
</br><br />
『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%80%82-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E4%BD%B3%E7%94%9F/dp/4763199102">検索は、するな。</a>』<br />
</br><br />
『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%8D%83%E5%86%86%E6%9C%AD%E3%81%AF%E6%8B%BE%E3%81%86%E3%81%AA%E3%80%82-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E4%BD%B3%E7%94%9F/dp/4763196804">千円札は拾うな。</a>』<br />
</br><br />
などのヒット作を担当されています。</p>
<p>やわらかな笑顔が印象的な女性です。</strong><br />
<br clear=all></p>
<h2>自分が作ったものが目に見える仕事</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー編集者に最初なろうと思ったきっかけは？</strong></p>
<p>学生の頃から、なにかコンテンツを作る仕事がしたいと思ってたんです。特に本だと決めていたわけではなく、あくまで自分の作ったものが見える仕事がしたいと思っていたので、テレビの制作会社なども受けていました。そんな中、縁があってうちの会社が拾ってくました。<span id="more-248"></span></p>
<p>編集者の仕事がどういうものか、学生時代は知らなかったのですが、面接の際に、本を作るっていうのは作家から原稿をもらうだけじゃなくて、自分で企画をしてその企画を著者にもっていって口説き落とし、一緒に本を作っていくことが大きな仕事のひとつだと知って、面白そうだなと感じました。</p>
<p>そして何より、この会社を受けたときに、すごくいい雰囲気だな、と思ったんですよ。この会社に入れば自分の力を最大限に生かせるんじゃないかなと。</p>
<p><strong>ーー新卒で入られてからずっとサンマーク出版で？</strong></p>
<p>そうなんですよ、七年目になります。新入社員や他部署からの移動で編集部の半分くらいが若い人で、気づいたらお局なんです（笑）。</p>
<p><strong>ーー編集者は業界内での転職が多いと聞くのですが。</strong></p>
<p>もちろん、辞めない人が全くいないわけではないですが、うちは新卒入社が多い会社なので。人の出入りが激しいということはないですね。「売れる本を作りたい」と思わせる、そのモチベーションが上がる仕組みがあるんですよ。</p>
<p><strong>ーー社風ですか？</strong></p>
<p>そうですね。代表の植木を始め、会社としても若い人の発想を面白がってくれますし、新人のチャレンジは、大いに歓迎。まずは挑戦することで成長させようという風土があると思います。私もそろそろ年長者にあたるので、編集部の若い人たちにどんどん活躍してもらえるように、しっかりサポートしていきたいと思っています。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>著者との思いがけない出会い</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー橋口さんの新人の頃のエピソードを聞かせてください。</strong><br />
</br><br />
『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%8E%A1%E7%94%A8%E3%81%AE%E8%B6%85%E3%83%97%E3%83%AD%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%89%E7%94%B0-%E4%BD%B3%E7%94%9F/dp/4763184180">採用の超プロが教えるできる人出来ない人</a>』は思い出深いですね。<br />
入社して一年目で作ったんですけど、思いのほか、20万部売れたんです。<br />
</br><br />
</br></p>
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<div class="amazlet-detail">安田 佳生 <br />サンマーク出版 <br />売り上げランキング: 120029</div>
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</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><strong>ーーすごいですね！</strong></p>
<p>大学時代までビジネス書なんて読んだことがなかったうえ、初めての企画編集だったので、まさに手探りでした。著者の安田佳生さんにとっても処女作だったので、「この本が売れないと安田さんはこれから本を出したとしても売れなくなってしまうんじゃないか」っていう責任を勝手に感じていたんです。「絶対売れるように！」っていう一心で作ったんですよね。</p>
<p><strong>ーー安田さんとの出会いはどういった場面だったんですか？</strong></p>
<p>入社してすぐの頃、先輩が担当し、私も編集のお手伝いをしていた著者の方の講演会があって、勉強になるからと先輩から勧められたんです。その講演は複数のスピーカーの方がいて、その一人が安田さんでした。始めはお目当ての方の公演だけを聞いて帰る予定だったんですけど、涼みがてら残っていたら安田さんの講演が始まったんです。気づいたらお話に聞き入ってしまって。</p>
<p>安田さんも本を書くことにご興味がおありだったようで、その後すぐ名刺を交換させてもらい、その講演テープを文字に起こして、「こういう面白い人がいたんです！」と会社に持ち込んだんです。すると社長が「これはすごく面白い人だから、すぐにやろう」ということになって。それで進み始めたんですよ。</p>
<p><strong>ーー1年目ですごいですね！</strong></p>
<p>ホントに今思えば、運が良かったの一言なんですけど。</p>
<p><strong>ーー20万部売れた秘訣はなんでしょう？</strong></p>
<p>著者の魅力そのものが、タイトルやテーマに上手に出た結果だと思います。どんなに編集者がうまい角度に結論を落とし込んだり、ドキっとさせる見出しにと工夫できたとしても、やっぱりそれは著者のメッセージありきのもの。企画でいちばん大切なのは、その著者に読者はどんなテーマの話をしてもらいたくて、実際に何をその著者が語ったらいちばん面白いか。その意味では、「採用の超プロ」というネーミングで著者の自身のテーマとかつ読者にとってアピールできる要素がうまく言い表せたのだと思います。</p>
<p>あとは、精神論に頼るのは好きじゃないんですけど、先述したように、この本に関してはとにかく必死に「売れてくれ！」って願ったんですよ。少しでも人目に着くようにと、書店回りはもちろんですが、自作のポップを作って東京はもちろん大阪まで回ったり、大学生にも広めたいと、大学の就職課に掛け合うために、あちこち奔走したり…。電車の中では必ずカバーが見えるようにしながら車両を歩いて、読者層に合いそうな人の前では立ち止まって無言のアピールなどをしていました（笑）。ちょっと恥ずかしい思い出話ですが、自分の企画で本を作ったのも、そしてそれが売れたのも最初の経験だったので、何よりの原体験として体に残っています。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/06/17/hashiguchi02/">（続く）</a></p>
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