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	<title>編集者.jp &#187; ダイヤモンド社</title>
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	<description>あの本を作った編集者の哲学・仕事術</description>
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		<title>ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん　最終回</title>
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		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/08/28/mrkato05/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 28 Aug 2009 01:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

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		<description><![CDATA[企画を意識して行動する ーー著者の方はどうやって見つけているのですか？ いろいろありますが、僕は先に企画を考えていることが多いです。本を読んだり趣味だったり、日常生活の延長で、こんなことができないかなという「企画の芽」を [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_kato.png" alt="ダイヤモンド社　加藤貞顕さん" /></div>
<h2>企画を意識して行動する</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー著者の方はどうやって見つけているのですか？<br />
</strong><br />
いろいろありますが、僕は先に企画を考えていることが多いです。本を読んだり趣味だったり、日常生活の延長で、こんなことができないかなという「企画の芽」をたくさん抱えています。そのうえでいろんな人に会っていると、あなたがこれを書けばいいのではないか、という人と自然にめぐり会います。オカルトっぽい話になってますが（笑）、必然的な話なんですよ。たとえば、ある企画を考えていると、その情報収集のためにいろいろ場所に出向くことになります。すると、そこには似たものに興味をもつ人が必ずいて、出会いがあるんです。本をたくさん読んだり、ブログなどの関連情報を見ていてその企画に適した著者が見つかることも、もちろんあります。<br />
<span id="more-942"></span><br />
ちょっと変わった本ですが、鉄道の発車メロディの楽譜集の『<a href="http://www.amazon.co.jp/鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集-JR東日本編-松澤-健/dp/4478004161/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251183193&#038;sr=1-1">鉄のバイエル</a>』はYouTubeでヒットした動画が元ネタです。当時、著者は普通の学生さんだったのですが、何度か増刷もして、最近の楽譜ランキングではけっこうな売れ行きの商品になりました。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004161/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Hcxn1brcL._SL160_.jpg" alt="鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004161/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478004161/90362801-22/ref=nosim/" title="鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編" target="_blank">amazlet</a> at 09.08.25</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">松澤 健 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 774</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004161/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><strong> ーー『鉄のバイエル』はどこかなつかしいデザインですね。<br />
</strong><br />
  そうですね。デザインにもこだわりました。この表紙の文字の色は、中央線、山手線、京浜東北線、埼京線、総武線のそれぞれの路線の色を組み合わせてあります。ページの下には、電車のパラパラマンガもついています。写真もネットで有名なブロガーの平民金子さんに依頼しました。他にもいろんな工夫があって、書店に置くときに、この本のような横長の判型の楽譜集だと、売り場の人が困ってしまいますよね。だから箱入りにして、縦向きに置けるようにしました。帯は箱に巻きづらいので、代わりにはがせるシールを貼りました。  </p>
<p>どれも聴いたことがあるメロディなので弾きやすいし、全101曲、曲ごとに難易度順に並んでいるので、最初は簡単なものから弾いてもらえるようになっています。鉄道マニアの方はもちろん、学校の先生がこれをピアノで弾いてあげると子供が喜ぶからと買われていったり、宴会で芸を披露するために買われる方もいるみたいです。全曲に著作権者がいて版権をとるのが大変でしたが、いつもやっているビジネス書とは違っていて新鮮でした。</p>
<p></br></p>
<p></br><br />
</br></p>
<h2>コミュニケーションの教科書</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー新刊の<a href="http://">『１億人を動かす技術』</a>はどういったテーマの本ですか？<br />
</strong><br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009155/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/412Qc6pLZEL._SL160_.jpg" alt="1億人を動かす技術" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009155/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">1億人を動かす技術</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478009155/90362801-22/ref=nosim/" title="1億人を動かす技術" target="_blank">amazlet</a> at 09.08.25</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">福士 睦 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 42843</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009155/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>これは日本テレビの「世界一受けたい授業」のプロデューサーの方が書いた本です。まさに１億人を相手にビジネスをしている人なので、前にお話しした「傷つけない」「わかりやすい」を徹底的に意識して仕事をされています。でもその１億人を相手にするコミュニケーションの技術は、じつは１対１の対話でも同じことだなということに気づきました。本書では、テレビ流の究極のコミュニケーションの技術を、普通の人向けに落とし込んだコミュニケーションの教科書です。  </p>
<p><strong>ーー表紙がかわいいですね。<br />
</strong><br />
カバーをとると絵がつながっているんですよ。これはハーメルンの笛吹き男をイメージして作りました。著者を先頭に老若男女あらゆる人がついていっているんです。性別、世代を超えて、コミュニケーションは人と人とを結ぶ上で欠かせないものですよね。この本ではテレビ制作からの具体例を通じて、コミュニケーションの考え方やテクニックを丁寧に紹介しています。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>ベストを尽くして運を待つ！</h2>
<p></br><br />
<strong>ーーベストセラーに共通していえることがあるとすればなんでしょうか？<br />
</strong><br />
うーん、最後は運じゃないですかね。ベストセラーは運次第なんていうとひんしゅくを買いそうなんですが、5万部の本と10万部の本はほとんどなにも変わらなくて、5万部売れる本は運がよければ10万部売れると思います。</p>
<p> 『<a href="http://www.amazon.co.jp/英語耳-発音ができるとリスニングができる（CD付き）-松澤-喜好/dp/4756145272/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251184762&#038;sr=1-1">英語耳</a>』も最初の1月くらいはそこそこの売れゆきだったんですけど、ある日「王様のブランチ」で取り上げられたんです。本の紹介のコーナーでちょうど英語本がテーマになっていて、紀伊國屋書店の新宿南店の売り場が取材されたんです。で、ちょうどそのとき『英語耳』が２位で、そのことをレポーターが大きく紹介してくれたんですよね。それから、一気に売れはじめました。  </p>
<p><strong>ーーどこからヒットがやって来るかわからないですね。<br />
</strong><br />
そういうのって、絶対に予測できないですよね。『<a href="http://www.amazon.co.jp/投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方-竹川-美奈子/dp/4478000247/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251184812&#038;sr=1-1">投資信託にだまされるな！</a>』も、ブログや新聞の書評に大きく紹介していただいて、そこから売り上げがグンと伸びました。そういったところで紹介されると、連動しているかのように別の書評にも出たりして一気に部数が増えました。  </p>
<p>誤解されると困るのですが、「全部運」ではなくて「最後は運」ということです。ですから、それまでの過程ではみんなで努力をするしかないと思います。営業のみなさんが頑張ってくれて、書店さんにも気に入ってもらって、読者のみなさんにも受けて、それでランキングがあがって、書評やテレビに掲載されたわけですから。だから運というのは、ほんとうに最後の最後の部分だと思うんですが、ここは本当にコントロールできないので、なんとも歯がゆいものがありますよね。</p>
<p>だから僕らができるのは、なるべく運をつかめるようにがんばるだけですね。またオカルトみたいになってますが（笑）、そうではなくて、タイトルや、デザイン、その本の需要があるかなどをよく考えてつくるという普通の話です。それしかないと思います。</p>
<p><strong>ーーでは最後に、加藤さんが仕事で一番気をつけていることはなんですか？<br />
</br><br />
</strong>  口に出して言うとアホみたいなんですが、なるべく楽しく仕事をして、なるべく大きな成果を出して、そしてできれば世の中をよくできたらなと思っています。この３つは、いつも同時に満たそうと思ってやっています。儲かりそうでも世の中に貢献しなそうな企画は見送りますし、自分が楽しそうでも成果が出そうにない企画はやりません。どんなに小さなことでも社会にプラスを生み出して、会社に利益も生んで、そして自分も楽しい。なるべく、そんなふうにできるように考えています。世の中に役立つといってもそんなにおおげさなことではなくて、誰かの気持ちを一瞬でも明るくする、くらいで十分なんですけどね。</p>
<p>本をつくるのは、けっこう面倒でたいへんなんですが、そういうふうに多くの人の人生に少しずつ関わることができるのがおもしろいところだと思います。 </p>
<p><strong>ーーどうもありがとうございました。<br />
</strong></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん　vol.4</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/08/27/mrkato04/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/08/27/mrkato04/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 27 Aug 2009 01:00:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

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		<description><![CDATA[「わかりやすい」、「傷つけない」表現 ーー編集者にとって大切なことは何ですか？ それは「表現」に気をつけることだと思います。わかりやすさもそうですし、あとは人を傷つけないようにということも大事です。例えば、コンピュータ書 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_kato.png" alt="ダイヤモンド社　加藤貞顕さん" /></div>
<h2>「わかりやすい」、「傷つけない」表現</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー編集者にとって大切なことは何ですか？<br />
</strong><br />
それは「表現」に気をつけることだと思います。わかりやすさもそうですし、あとは人を傷つけないようにということも大事です。例えば、コンピュータ書をコンピュータにくわしい人が書くと、どうしても文章が上から目線な雰囲気になりがちです。そうすると読み手は、情報は得たとしても、同時に少しだけいやな気持ちになったりします。<br />
<span id="more-933"></span><br />
最初に入ったアスキー時代の上司がそういうことにとても気を使う方で、原稿を本当にたくさん直されました。わかりやすいか、わかりにくいかだけではなくて、こうすると読んだ人が嫌な気分になるのではないかという視点は大事だと思います。</p>
<p> 現在でも原稿を読むときは、ほんとうにひとことレベルでそこは気にするようにしています。「これはわかりにくい」「これは誰かが傷つく」「もっとポジティブな言い方はないか」などと考えます。これはマス・コミュニケーションに携わる際の、必要条件のひとつだと思います。  </p>
<p><strong>ーーそれを身につけるためにはどうしたらいいでしょうか？<br />
</strong><br />
やっぱり、本はたくさん読んでおいたほうがいいとは思います。あと、すごく好きな分野や、得意な分野があるといいですね。その分野と自分が勤める会社の進みたい方向とが一致すれば、仕事もやりやすくなります。  </p>
<p>あと、これはできればなんですが、新人のころに雑誌作りの経験ができるといいと思います。例えば月刊誌なら、毎月企画を立てるところから始まり、社内の会議を経て、デザイナーさん、イラストレーターさん、カメラマンさんに発注をして、進行管理をして、入校、校正をして本が出て、反響も毎月見られます。仮に１カ月に３つの企画を受け持つとすると、１年に36回の成功や失敗を体験できるのです。</p>
<p>さらに、１年だけでなく数年くらいやれるとさらにいいと思います。なぜなら、どの雑誌でも年間のサイクルというものがあります。例えば、春に新生活を迎える人用の企画、夏は夏休み向けの企画、秋にはグルメ…と季節ごとに似たような企画をまわしていくことになります。けれど、毎年同じ企画を使い回すことはできません。そうやっていくうちに、同じトピックを違った切り口で扱う方法が身に付いていきます。また、雑誌編集は見出しを本当にたくさん立てなくてはいけないので、コピー力を鍛えるいい訓練にもなりますね。  </p>
<p>いま僕は書籍を担当していますが、書籍の場合は担当編集者がその本の編集長のようなものです。自分で一から作り上げるというとき、振り返ってみると、雑誌での経験が基礎となって、いまの書籍作りを大きく支えていることに気づきます。最初に雑誌を経験しておいて本当によかったと思いますね。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>意外性のあるタイトル・デザイン</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー本を作るうえでのこだわりはありますか？<br />
</strong><br />
タイトルとデザインはけっこう力を入れています。とくに重視しているのは、他との差別化ですね。率直に言って、本のデザインはマネしあいが多いのです。たとえば『<a href="http://www.amazon.co.jp/金持ち父さん貧乏父さん-ロバート-キヨサキ/dp/4480863303/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251182020&#038;sr=8-1">金持ち父さん貧乏父さん</a>』という大ベストセラーがあります。それ以降のお金の本は、あれと似たクリーム色とか白のやわらかな表紙の本が増えました。もちろん、お金本のターゲットは年配の人が多いので、やさしめのデザインが多くなるのは必然的な流れでもあるのですが、やっぱりそれではおもしろくない。  </p>
<p>ですから『<a href="http://www.amazon.co.jp/なぜ投資のプロはサルに負けるのか-<br />
―-あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方-藤沢-数希/dp/4478600538">なぜ投資のプロはサルに負けるのか？</a>』という本をつくるときは、内容に少しブラックなネタも入っていたこともあって、王道の逆をいこうと思いました。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41VNMBB7TQL._SL160_.jpg" alt="なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478600538/90362801-22/ref=nosim/" title="なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方" target="_blank">amazlet</a> at 09.08.25</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">藤沢 数希 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 1827</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600538/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>カバーの色を、黒を基調にしてみたんです。それだけだとダークな雰囲気になるので、デザインは格調のあるものにします。キツい感じにならないように、タイトルに遊びのニュアンスを入れて、しかも書体を箔押しにして、「ムダに豪華」という演出にしてやわらげました。  </p>
<p>あとは『<a href="http://www.amazon.co.jp/スタバではグランデを買え-―価格と生活の経済学-吉本-佳生/dp/4478002290/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251182275&#038;sr=1-1">スタバではグランデを買え！</a>』という本も、意外性のあるいいタイトルにできたと思います。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002290/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41QPPd79%2BAL._SL160_.jpg" alt="スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002290/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478002290/90362801-22/ref=nosim/" title="スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学" target="_blank">amazlet</a> at 09.08.25</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">吉本 佳生 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 2761</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002290/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>普通、スターバックスでは、グランデという大きいサイズを注文する人はあまりいないのですが、「常識の逆」を言っていて目を引くことができます。もちろん、それだけではただの不親切になるので、きちんとどういった本なのかは「価格と生活の経済学」というサブタイトルで説明しています。意外性と本筋の説明がカバーの中に収められていることがポイントですね。デザインもわかりやすく、クールで、おもしろみのあるものにしかったのですが、うまくできていると思います。そこは本当にデザイナーさんに感謝してもしきれませんよ。</p>
<p>タイトルは、毎回、四苦八苦していますね。もうほんとに悩み抜いて悩み抜いて決めている場合が多いです。だいたい１冊につき、最低でも100個は考えるようにしています。前はその数倍は考えていたのですが、最近根性がなくなってきました。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/08/28/mrkato05/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.henshusha.jp/2009/08/27/mrkato04/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>1</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん　vol.3</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/08/26/mrkato03/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/08/26/mrkato03/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 26 Aug 2009 01:00:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.henshusha.jp/?p=920</guid>
		<description><![CDATA[ヒット作『投資信託にだまされるな！』 投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方 posted with amazlet at 09.08.24 竹川 美奈子 ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2077 Am [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_kato.png" alt="ダイヤモンド社　加藤貞顕さん" /></div>
<h2>ヒット作『投資信託にだまされるな！』</h2>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000247/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41tnTTczOXL._SL160_.jpg" alt="投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000247/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478000247/90362801-22/ref=nosim/" title="投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方" target="_blank">amazlet</a> at 09.08.24</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">竹川 美奈子 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 2077</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000247/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
<strong>ーー『投資信託にだまされるな！』についてもう少し聞かせてください。<br />
</strong><br />
『投資信託にだまされるな！』も最初は趣味から入ったのですが、いろいろと調べているうちに日本の投資信託の現状を知るようになるわけです。そのうち、当時の日本の投資信託の市場は、かなりひどい状況であるという結論に行き着きました。2004年ころは3000本くらいの投資信託が販売されていましたが、著者といっしょに調べてみると、おすすめできる商品は１０本くらいしかありませんでした。それ以外の商品は、投資内容は手数料を考えるとどう考えてもおすすめできるものでなく、銀行や証券会社がもうけるためのものだという結論になりました。これをうまく、一般の投資家のかたに伝えることはできないかと思ったわけです。<br />
<span id="more-920"></span><br />
<strong> ーーではジャーナリスティックな路線の本ですか？<br />
</strong><br />
そうはしなかったんです。問題を指摘して批判するのはジャーナリストの役割だと思いますし、そういう本を作ったとしても、たいして売れないだろうと思いました。日常生活で考えるとわかりやすいのですが、怒ったり文句ばかり言っている人がまわりにいたら、たとえ言っていることが正しくても、ちょっと敬遠してしまいませんか。やっぱり、やさしく、楽しく、前向きな人と付き合いたいですよね？　本も一緒で、やはり前向きな内容で、かつ面白くする必要があると思うのです。  </p>
<p>そこでどうしたかというと、まずデザインをやわらかくしました。例えば、普通「～してはいけない」というような文字は、警告の意味も含めて赤などの強い色にすることが多いんです。だけどこの本では、厳しいことを言いつつも温かみを持たせたかったので、暖色系の色でまとめることでバランスを取りました。タイトルは厳しめですが、サブタイトルには『正しい投資信託の使い方』とやさしく中身を説明する言葉をつけて具体的な対処法があることも示しています。 </p>
<p><strong> ーー１％の法則にあてはめるとどうでしょうか？<br />
</strong><br />
 投資信託を買う人には傾向があります。まず定年以降の方、それと結婚して家族ができて、将来のことを気にしはじめている30代です。前述のように、それぞれ1000万人ずつ、合計2000万人をターゲットとして考えました。この場合、ターゲットにお年寄りも入っているので、読みやすいように本文の文字の大きさは14Q（3.5ミリメートル大）にします。小さなキャプションでも10Q（2.5ミリメートル）以上にします。投資にくわしくない人も対象なので、表現や説明のトーンも、やわらかく、わかりやすいものにしました。  </p>
<p>内容についても、おもしろくするための工夫をしています。まず、知識の部分は問題形式にしています。パズルを解くような感覚で読んでもらうためです。この問題はなかなか凝っていて、実際の商品の広告やパンフレットを大量に集めて、それらの最大公約数的な「よくない商品」の見本広告をつくりました。この広告を見せつつ、どうしてよくないのかを説明しました。そして本の後半では、じゃあどうしたらいいかという具体策も解説しています。</p>
<p> その結果、『投資信託にだまされるな！』は20万部を達成しました。そしてうれしいことに、日本の投信にまつわる環境も少しずつ改善されてきています。</p>
<p><strong> ーー読者からの反響はいかがでしたか？<br />
</strong></p>
<p> そうですね、ありがたいことに感謝の言葉もたくさんいただきました。こういう情報は新聞やテレビにはほとんど取り上げられることはないので、この本を通じて、読者にとって本当に必要な情報を届けることができたらうれしいことはありません。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>「これがなかった」がふんだんに盛り込まれた<br />
『陰山手帳』 </h2>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
<p></br><br />
</br><br />
<strong> ーー愛用のグッズはありますか？<br />
</strong><br />
いちばんは手帳ですかね。なにしろ自分で編集してしまったくらいですから（笑）。僕自身、手帳が好きで、毎年いろいろと吟味して買っていたのですが、罫線が濃すぎるとか、デザインが垢抜けないとか、メモのためのページがもっと欲しいとか、いろいろな不満があったんです。ちょうどそのころ、ほかの仕事で<a href="http://kageyamahideo.com/">陰山先生</a>とご一緒する機会を得て、手帳に対する考えが一致したので、『陰山手帳』を作りました。</p>
<p>デザイナーさんと東急ハンズの手帳売り場に行って手帳をどっさり買いこんで、他の手帳と比べながら、毎週打ち合せをしていました。もうほんとに細かく、このケイを0.2ミリ伸ばして……とかそんなことを半年くらいやりましたね。 </p>
<p><strong> ーーそのこだわりとはなんでしょうか？<br />
</strong><br />
まず週間スケジュールのページですが、スケジュール欄が縦形になっています。最近はこの形式の手帳が増えているのですが、ほとんどの手帳が見開きでスケジュール欄になっていて、メモを書く十分なスペースがありません。いちばんよくあるスケジュール欄が横形の手帳は、右ページがメモ欄になっているのが普通ですから、両方を兼ね備えたものがほしかったのです。メモ欄も図を書いたりしやすいように、5ミリ方眼になっています。罫線の色の濃さもかなり試行錯誤して、いまの色にしてあります。カレンダーページは絶対普通のカレンダー形がいいと思ったのでそうしたし、あとは平行していくつも仕事を抱えている人用にプロジェクト管理用のページも用意したり、名刺用のポケットをつけたり……ときりがないのですが、とにかく、できる工夫は全部したというつもりでいます。</p>
<p> なので、おかげさまで手帳好きの方にもたくさん使ってもらっているようです。というのは、毎年、愛読者カードびっくりするほどたくさん届きます。もちろん全部読んでいるのですが、すごく熱いメッセージが多いんです。「こういう手帳は今までなかった！」「すごく使いやすいからこれからも出してほしい」などとよく書いてあります。でもみなさん手帳がお好きなので、ご要望もすごくたくさんあります（笑）。それらは整理して、大多数の人が得をするものならば、可能な範囲で取り入れるようにしています。  </p>
<p><strong>ーー２０１０年版も作られていますか？<br />
</strong><br />
もちろんです！　今年は、名刺ポケットの素材を改良しました。愛読者カードで名刺ポケットのビニール素材に、名刺のインク部分がくっつくというご意見を複数いただいてまして、しかも実はぼくもくっついて困っていたので（笑）、やることにしました。見た感じはわからないと思いますが、少し高い素材になっていて、弱冠のコストアップになってます（笑）。でも、こうして毎年改良していくことで、よりよいものになっていくのです。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/08/27/mrkato04/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.henshusha.jp/2009/08/26/mrkato03/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん　vol.2</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/08/25/mrkato02/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/08/25/mrkato02/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Aug 2009 01:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

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		<description><![CDATA[趣味から企画を立てる ーーご自身で深く「はまった」経験から本を作られたとのことですが、他にもなにかありますか？ ここ最近でいちばんはまったのはワインです。もともとの発端は『僕がワイナリーをつくった理由』という最近つくった [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_kato.png" alt="ダイヤモンド社　加藤貞顕さん" /></div>
<h2>趣味から企画を立てる</h2>
<p></br><br />
<strong>ーーご自身で深く「はまった」経験から本を作られたとのことですが、他にもなにかありますか？<br />
</strong><br />
ここ最近でいちばんはまったのはワインです。もともとの発端は『<a href="http://www.amazon.co.jp/僕がワイナリーをつくった理由-落-希一郎/dp/4478004234/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251074429&#038;sr=8-1">僕がワイナリーをつくった理由</a>』という最近つくった本なのですが、そのための勉強と言うことで昨年は死ぬほどワインを飲みました。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
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</div>
<p></br><br />
<span id="more-909"></span><br />
</br></p>
<p>１年間、相当の時間とお金をついやして、結論として得たのは「ワインはそれぞれのよさがある」というアホみたいな知識でして、我ながらびっくりしました（笑）。でもほんとに、安いワインも高い高級ワインも、それぞれおいしいんですよね。</p>
<p>その少し前はオバマでした。『<a href="http://www.amazon.co.jp/マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝-バラク・オバマ/dp/4478003629/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251074455&#038;sr=1-1">マイ・ドリーム</a>』というオバマの自伝をダイヤモンド社から出版しているのですが、これはずいぶん前にYouTubeで見た2004年の民主党党大会の演説がきっかけです。一見して、すごく心に訴えるものを感じ、なによりも純粋にカッコいいなーとすごく思いました。で、彼の生い立ちを調べてみると、彼の生い立ちには現代の世界の人々がかかえているストーリーが全部はいっていることがわかりました。人種、宗教、アイデンティティについての悩み、離婚、途上国、先進国、田舎、都市、進学、NPO……。こういう、現在の世界に共通するものがぜんぶ含まれていて、しかも演説もうまくてハンサムです。時代を象徴しているので、もしかすると「くる」かもしれないと思いました。そんなとき、この版権が売りに出されました。すごく高額だったのですが、上司にも相談してオファーを出させてもらいました。その後は、本当に運良く、びっくりするほどうまくいきました。オバマの当選後は、弊社から出ているもう１冊オバマ本の担当者といっしょに、高円寺の火鍋屋で祝杯をあげました。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
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</div>
<p></br><br />
</br><br />
</br></p>
<h2>１％の法則</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー仕事をするうえで気をつけていることはなんですか？<br />
</strong><br />
マーケティング的に考えているのは「１％の法則」というものです。これは僕が自分で考えたあまり根拠のない仮説なのですが、経験的に結構うまくいっています。</p>
<p>どういう仮説かというと「本の部数はその本がターゲットとする潜在顧客数の１％が最大」というものです。たとえば、日本の全人口を１億人とすると、全員をターゲットにできる本なら、最高にうまくいくと100万部売れると考えます。具体的なテーマでいうと、親子の物語、青春もの、恋愛ものなどがそうです。たとえば『<a href="http://www.amazon.co.jp/東京タワー-~オカンとボクと、時々、オトン~-リリー・フランキー/dp/4594049664/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251074578&#038;sr=1-1">東京タワー</a>』なんかがわかりやすい例です。あれは年齢も性別も関係なく売れた本だと思います。逆に言うとそうでないと100万には届かない。</p>
<p>ビジネス書でいうと、たとえば『<a href="http://www.amazon.co.jp/英語耳-発音ができるとリスニングができる（CD付き）-松澤-喜好/dp/4756145272/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251074542&#038;sr=1-1">英語耳</a>』という本をつくるときは、こう考えました。日本の全人口で英語に興味がある人は4000万人くらいいるのではないか。そのなかでもリスニングに興味があるひとは半分の2000万人くらいはいるだろう。その1％となると20万部。すくなくとも、その半分の10万人が買ってくれる本をつくることができるのではないか。では、そのためにはどうしたらいいか？　……といった感じです。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
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</div>
<p></br><br />
</br><br />
もちろん、内容についてはまた別にいろいろあるのですが、マーケティング的な数字の出発点はこうでした。本当にざっくりでもいいので、具体的な数字を出すことでターゲットが見えてきます。ターゲットが見えてくれば、デザインや文体、文字の大きさ、難易度などが自動的にいろいろ決まってきます。やるべきことがわかるのが最大のメリットだと思います。</p>
<p><strong>ーー毎回一貫して「１％の法則」に当てはめるのですか？<br />
</strong><br />
そうですね。僕がよくやるのは、自分がすごく好きなことに１％の法則を当てはめてみるということです。自分の興味を、世間が必要としていることや、これから広まるであろうこととにクロスさせられないかなと考えてみるんです。これがうまくできると、そのときに好きなことを仕事としてできるので、それはやっぱり力を発揮しやすいですよね。いちおう言っておくと、自分が好きなことばかりをやれるわけではないですよ。やはり相応のお客さまがいる市場であることを最優先で考えています。</p>
<p>たとえばですが、自分がミジンコについて興味があったとします。となると、ミジンコの本が出せたら楽しいなーと思いますよね。そういうときに１％の法則を使います。たぶんミジンコの本を買いたいと思うほど強い興味がある人は1000人に1人くらい、つまり日本全体では最大で10万人くらいじゃないでしょうか。1％の法則で、最高にうまくいくと潜在顧客数の1％と考えると、最大部数は1000部です。これでは採算があわないので出版は難しいです。それでも出したければ、違う切り口を考えたり、学術書にして定価を上げたりなどの工夫が必要でしょう。</p>
<p>本をつくるのは、売れる本でも売れない本でも一冊を作る大変さはそんなに変わりません。どうせ作るからにはできるだけ売りたいですから、僕は潜在顧客数が1000万人以上、つまり10万部が狙える企画をなるべく出すようにしています。</p>
<p><strong>ーーその他に企画を立てるときのコツはありますか？<br />
</strong><br />
あとは日頃の読書から企画を立てることもあります。僕は経費と自腹を合わせると、月に10万円分くらい本を買います。とくに何かにハマったときは、さらにそれが増えて、関連本をほとんど全部買って読んで、ネットでも調べて、マニアのあつまる会合に出たりします。そうやって調べていくと、「こういう本、読みたいけどないな」とか「これが知りたいのにどこにも出ていない」というふうになってきます。</p>
<p>『<a href="http://www.amazon.co.jp/投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方-竹川-美奈子/dp/4478000247/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251074624&#038;sr=1-1">投資信託にだまされるな！</a>』や『<a href="http://www.amazon.co.jp/みんなの投資-投資信託でゆっくり確実に資産をつくろう！-藤田-郁雄/dp/4478620725/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251074649&#038;sr=1-1">みんなの投資</a>』をつくったときもそうでした。投資信託にはまった時に、それに関するあらゆる情報を読みあさっていました。すると、書店で売っている投資信託関連本は、業界関係者によって書かれた販促ツールで、普通の読者に有用な情報などではないと気づきました。当時、投資信託の有益な情報はネットにしか出ていませんでした。ならば、本を通じて、本当に読者が必要としている情報を届けることができるのではないかと思いました。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
<p></br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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</div>
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</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>このとき考えたのは、20代・30代から1000万人くらい、50代・60代から1000万人くらいをターゲットにできないかということです。合計2000万人なので、うまくやれば20万部くらいの本にできる可能性があります。なので、やさしくわかりやすい表現、そしてポジティブな雰囲気を重視して本をつくりました。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/08/26/mrkato03/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.henshusha.jp/2009/08/25/mrkato02/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>1</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん　vol.1</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/08/24/mrkato01/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/08/24/mrkato01/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 24 Aug 2009 01:00:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　加藤 貞顕さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

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		<description><![CDATA[第１２回目にご紹介するのは ダイヤモンド社の加藤貞顕さんです。 『スタバではグランデを買え！』や『投資信託にだまされるな！』など 多くのヒット作を担当されています。 そのヒットの秘訣と加藤さんの哲学を教えていただきました [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_kato.png" alt="ダイヤモンド社　加藤貞顕さん" /></div>
<p><div id="attachment_898" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/08/1.jpg" alt="ダイヤモンド社　加藤貞顕さん" title="1" width="250" height="250" class="size-full wp-image-898" /><p class="wp-caption-text">ダイヤモンド社　加藤貞顕さん</p></div><br />
</br></p>
<p><strong>第１２回目にご紹介するのは<br />
<a href="http://www.diamond.co.jp/index.shtml">ダイヤモンド社</a>の加藤貞顕さんです。</p>
<p>『<a href="http://www.amazon.co.jp/スタバではグランデを買え-―価格と生活の経済学-吉本-佳生/dp/4478002290/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251040140&#038;sr=8-1">スタバではグランデを買え！</a>』や『<a href="http://www.amazon.co.jp/投資信託にだまされるな！本当に正しい投信の使い方-竹川-美奈子/dp/4478000247/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251040163&#038;sr=1-1">投資信託にだまされるな！</a>』など<br />
多くのヒット作を担当されています。</p>
<p>そのヒットの秘訣と加藤さんの哲学を教えていただきました。</strong><br />
<span id="more-897"></span><br />
<br clear=all></p>
<h2>パソコン雑誌からビジネス書籍へ</h2>
<p></br></p>
<p><strong>ーー編集者になられて何年目ですか？<br />
</strong><br />
９年目です。ダイヤモンド社に入る前は、<a href="http://asciimw.jp/">アスキー（現アスキー・メディアワークス）</a>にいました。アスキーでは、エクセル、ワードなどの解説を初・中級者の読者向けに解説するパソコン雑誌を中心にやっていました。</p>
<p><strong>ーー転職されたきっかけは？<br />
</strong><br />
当時、雑誌と平行して単行本も手掛けていたのですが、その頃から、一冊一冊につきテーマが変わるという単行本作りの面白さを感じていました。そのころ作ったものでは『<a href="http://www.amazon.co.jp/新教養としてのパソコン入門-コンピュータのきもち-山形-浩生/dp/4756141587/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251040366&#038;sr=1-1">コンピュータのきもち</a>』のような読み物や、あとはヒット作となった『<a href="http://www.amazon.co.jp/英語耳-発音ができるとリスニングができる（CD付き）-松澤-喜好/dp/4756145272/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251040391&#038;sr=1-1">英語耳</a>』シリーズがあります。こういうふうにいろんな分野の本をつくるようになったことで、もっとひろい分野の本にもチャレンジしていきたいと思い、ダイヤモンド社を受けました。</p>
<p><strong>ーー編集者になろうと思われた理由は何ですか？<br />
</strong><br />
最初は学者になろうと思って大学院に進みました。でも、僕は熱しやすくさめやすい性格で、専門分野について、何年も研究し続けるという職業には向かないなとある時気づきました。大学院に行ってからでは遅いんですが（笑）。あとは何が自分はできるかなとしばらく悩みまして、本が好きだから編集者ならなれるかなと甘いことを考えました。ただし当時は大阪に住んでいたので東京にひんぱんに行くような大変な就職活動はしたくないし、年齢もそれなりにいっている。そこで考えたのが、コンピュータ関連の出版社に行くというアイデアです。</p>
<p>そのころ僕は、リナックスという世界中のコンピュータマニアたちが競って作っているフリーのOSにハマってました。開発者たちが集まるメーリングリストにいくつも入って、いわゆるオタクな活動をしてました。ちょうどそのころアスキーが『<a href="http://www.amazon.co.jp/Linux-magazine-the-DVD-Complete/dp/4756147100/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1251040431&#038;sr=1-1">Linux Magazine（リナックスマガジン）</a>』という雑誌を立ち上げて、まだ学生でしたが、記事を書く機会をいただきました。それをきっかけにアスキーの新卒採用に応募したという次第です。</p>
<p>そういう流れで、なんとなく編集者になってしまったのですが、本が好きで、熱しやすく冷めやすいオタク体質の僕にとっては、結果的に向いている職業だったと言えるのかもしれません。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>挑戦した一冊『英語耳』</h2>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756145272/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GV45WJ91L._SL160_.jpg" alt="英語耳 発音ができるとリスニングができる（CD付き）" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756145272/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">英語耳 発音ができるとリスニングができる（CD付き）</a>
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</div>
<div class="amazlet-detail">松澤 喜好 <br />アスキー <br />売り上げランキング: 804</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756145272/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><strong>ーー転職のきっかけにもなった『英語耳』について聞かせてください。<br />
</strong><br />
先ほど、コンピュータにハマっていたという話をしましたが、その次にのめり込んだのが英語でした。当時は、本当にとりつかれたように朝から晩まで勉強していまして、睡眠時間は削るのはもちろんで、歩いてるときもやってました。だから必然的に、あと勉強できるのは会社にいる時間だけだ！となりまして、ならばそれを仕事にすればいいと考えました。われながらどうかしてますが（笑）。</p>
<p>語学というジャンル自体、当時のアスキーではあまりやっていない分野だったので、会社を説得して企画を通すのはけっこう苦労しました。だから何としてでも成功させないといけないと思い、最低でも10万部は売ろうと目標を設定して進めていきました。</p>
<p><strong>ーー目標達成のためにどういった対策をとりましたか？<br />
</strong><br />
まず、内容は自信がありました。元ネタは著者の松澤先生がウェブサイトに書いていた話なのですが、そのやりかたで勉強したら僕自身の英語のリスニング力が数ヶ月で一気にあがりました。3カ月程度の学習で、TOEICで855点を取れたんですが、自分自身すごくびっくりしました。しかも再現可能な話なので本にすれば行けるだろうと思いました。</p>
<p>そこで、あとはタイトルやデザインで差別化だなと思いました。いまはだいぶ変わりましたが、当時の英語学習書の棚はけっこう地味なコーナーでした。デザインとかタイトルが、今よりもずっとおとなしいものが多かったと思います。門外漢の僕には、そのころの英語本は、英語の専門出版社が英語のマニア向けに作った本と、ものすごい初心者向けにつくった本の２種類しかないように見えました。同時に、もっと普通の人だってこのジャンルの本を読みたいはずと思いました。</p>
<p>そこで、カッコよく、かわいく、オシャレな、要するに雰囲気のいいものを作れば売り場で目立つだろうなと考えました。デザイナーさんがすごくいいものを出してくれたので、それがまさにうまくいったと思います。当時、一般書を扱う出版社が同じようなスタンスで英語学習書に参入しはじめたのですが、運よく『英語耳』は売れてくれました。最初の１０万部という目標を大きく上回り、１年目で２０万部を突破し、いまでは３５万部を超えています。宣伝や営業のみなさんにも、コンピュータ書以外の本なのにすごくよくしてもらいました。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/08/25/mrkato02/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.henshusha.jp/2009/08/24/mrkato01/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　寺田 庸二さん　最終回</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/24/mrterada05/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/24/mrterada05/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 24 Jul 2009 01:00:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　寺田 庸二さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.henshusha.jp/?p=641</guid>
		<description><![CDATA[データを武器にする ーー編集者としてやっていくうえで、特性があるとすれば何でしょうか？ 僕が１番大事にしているのは体です。「体に聞け」といつも自分で自分に問いかけています。体はウソをつきません。僕は毎日起きたら腕立て・腹 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_terada.png" alt="ダイヤモンド社　寺田庸二さん" /></div>
<h2>データを武器にする</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー編集者としてやっていくうえで、特性があるとすれば何でしょうか？</strong></p>
<p>僕が１番大事にしているのは体です。「体に聞け」といつも自分で自分に問いかけています。体はウソをつきません。僕は毎日起きたら腕立て・腹筋・背筋をそれぞれ50回×１セット、鉄アレイを１セット、そして素振りを左右打席で20回ずつやっています。僕がやっている朝の行動は本当に苦痛でも何でもなくて、歯磨きの感覚に近いです。その習慣が著者との体感コミュニケーションに生きてくるわけです。取材時はタイミングのよい質問が命ですから、編集者にとってリズム感が欠かせません。私はこれを14年に及ぶ野球生活で身につけてきました。</p>
<p><span id="more-641"></span></p>
<p>ポイントは、やったことはどんなに些細なことでも記録することです。読書もそうですが、筋トレや素振りもヤフーカレンダーにその都度書き込んで、あとはしっかり体重と体脂肪率を測ります。こういうことを愚直にやっていくと、何か体で変化が起きたときに何が原因かがおおよそわかってくるのです。</p>
<p>編集者は野球選手と同じで、１番大事なのは風邪をひいたりけがをしないこと。だから常に運動して、いい血液の巡りにして、いいものを食べて、いい心の状態にしておくことが１番大事なことなのです。</p>
<p>運動に限らず、美術館に行ってきれいな絵を見るとか、映画を見てすがすがしい気分になるなど、人それぞれリラックス法は違うでしょう。僕のお薦めは、簡単なウォーキングです。会社帰りや朝に一駅前でおりて歩きながら、「梨の葉っぱが赤くなってきたな」とか「あじさいが咲き始めたな」など、四季をいろいろ感じて五感をフル回転させながら歩くのです。</p>
<p>僕の場合は、ストレスを感じたら、すぐこのバッティンググローブを持って、近くのバッティングセンターに行きます。グアッ～と汗だくになると、デトックス効果で、スカッ！　とするのです。</p>
<p><div id="attachment_642" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img class="size-full wp-image-642" title="img_8624-05" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8624-05.jpg" alt="img_8624-05" width="250" height="250" /><p class="wp-caption-text">愛用のSSKバッティンググローブ </p></div><br />
<strong>ーー寺田さんと野球は切っても切れない関係ですね。</strong></p>
<p>先日勝間さんにも、「寺田さんの編集って野球ですよね」と言われて、鋭いなと思いました。目次を作るときにも、僕は野球の監督で打線を組むような感じで作っています（笑）。</p>
<p>野球からは精神面についても多く学びました。攻守の切り替えを常に要求されますから、毎回気持ちをリセットすることが大切です。たとえ売れない本があってもそれを引きずらずに、「次は絶対売れるから」と営業を巻き込むくらいの気合いでやっていくと、社内に熱が伝わり盛り上がってきます。本当に毎日野球をやっている感覚ですね。</p>
<p><strong>ーーしかもID野球ですよね。</strong></p>
<p>そうですね。ID野球をしながら、フィジカルを鍛えるのが好きですね。本の売上データを緻密に分析しつつ、「この著者はまだまだ眠っている才能がある」とか、「もう飽和状態だな」と見極め、いろいろ企画を考えます。１番楽しいのは、処女作著者を発掘・出版し、すぐに重版がかかってビールで乾杯！することですね。</p>
<p><strong>ーー勉強になります。</strong></p>
<p>同じネタを何回も出すマンネリ著者とはできるだけ付き合わずに、処女作著者を担当するのが精神面の修業に１番いいです。自分が料理人として著者の潜在能力をどう料理して行くかという面白さがあります。しかも誰にも制約されませんから、自分のイメージした本ができてきます。</p>
<p>もちろん、それなりのリスクはあります。実績は何もないですから。そして、処女作でこけてしまったら、その後の著者の人生も終わってしまいます。僕の場合はこのいい意味の緊張感が、すべてにいい影響を与えています。</p>
<p> </p>
<h2>「同席させてください」という魔法のひと言</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー体調管理の他に、普段気をつけていることはありますか？</strong></p>
<p>あとは装丁をどう作るかですね。これはもう場数を踏むしかありません。正直、著者以上に装丁家とのやりとりが売れるかどうかのカギです。装丁家の人たちはアーティスト。プライドを持ってやっている方が多いので、言葉遣いに気を遣いつつ、自分のやりたいことをハッキリ伝えなくてはなりません。初対面の装丁家の場合、最初の１時間～２時間、相当気合い入れていきますよ。装丁家選びもマンネリにならないよう、できるだけ新規の人を開拓できるようにしています。</p>
<p>新人編集者の方は本当に難しいと思いますので、１番いいのはその会社で１番売れている編集者に、「すみません、今度、先輩が装丁家に会うときに、同席させていただけませんか？」と、言ってみることです。この魔法のひと言を言えるかどうかで、あなたの今後の成長度合いが決まります。</p>
<p><strong>ーー「魔法のひと言」ですか？</strong></p>
<p>そうです。「嫌だよ」と言う先輩はほとんどいないでしょう。先輩の邪魔をせずに隣で静かに聞いているだけで、先輩の立ち居振る舞いや言動をつぶさに観察できます。ポイントは、その日先輩と別れた後に、「自分だったらこうする」とか、「先輩のよかった点・悪かった点」をメモしてみることです。記録に残さないと、どんどん同席した意味が薄れます。それを何回も繰り返してデータ化していくと、いろいろな共通点が見えてきます。装丁家を盛り立てるひと言を最初から言う編集者もいれば、世間話から徐々に話の核心に入る人もいるでしょう。</p>
<p>僕はいつも大型ノートに４色ボールペンで取材メモを作っています。これは<a href="http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/book_012.html">齋藤孝</a>さんの「３色ボールペン術」をそのままやっていて、個人的に面白いと思ったものには「緑」、客観的に本当に大事なものには「赤」、まあまあ大事のものには「青」、という感じでメモをしています。バロメーターとしては、取材中にどれくらいの緑があるかで、その本が面白いかどうかわかるのです。その緑の中からオビのコピーも生まれてきます。</p>
<p>だから、編集者はセンスじゃなくて、「技術」だと思っています。いかに、そのときのひらめきを緑のペンで書きなぐれるか。これは正解のない世界ですが、場数を踏むことで技術化できます。そのときの自分のメンタルな状況や体調にも大きく関わってきますから、いつも体をきれいにしておかないといけません。</p>
<p><strong>ーー最後に寺田さんにとって編集者とは？</strong></p>
<p>やはり、編集者は体が第１です。売れる戦略をもって著者をねじ伏せるだけの強さと、相手の痛みやいろいろな可能性を探る柔らかさの硬軟を併せ持つことが必要です。机の上でジッと仕事をしているのではなく、どんどん外の空気に触れて、自ら体感していく姿勢が大切だと信じています。</p>
<p><strong>ーーどうもありがとうございました。</strong></p>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>2</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　寺田 庸二さん　vol.4</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/23/mrterada04/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/23/mrterada04/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 23 Jul 2009 01:00:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　寺田 庸二さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.henshusha.jp/?p=630</guid>
		<description><![CDATA[精神が宿った本づくり ーー売れる秘訣を教えてください！ 2008年９月にエリエス・ブック・コンサルティングの土井英司さんと対談させていただいたときにも話したのですが、１番大切なのは「技術と精神」が宿った本づくりです。実用 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_terada.png" alt="ダイヤモンド社　寺田庸二さん" /></div>
<h2>精神が宿った本づくり</h2>
<p><div id="attachment_631" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img class="size-full wp-image-631" title="img_8629-04" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8629-04.jpg" alt="img_8629-04" width="250" height="186" /><p class="wp-caption-text">土井英司さんとの対談が収録されたCD</p></div><br />
<br clear=all><br />
<strong>ーー売れる秘訣を教えてください！</strong></p>
<p>2008年９月に<a href="http://eliesbook.co.jp/">エリエス・ブック・コンサルティング</a>の<a href="http://eliesbook.co.jp/profile/">土井英司</a>さんと対談させていただいたときにも話したのですが、１番大切なのは「技術と精神」が宿った本づくりです。実用的な技術（ノウハウ）と著者の精神（魂）の両方が必要なのです。</p>
<p>読後感として、ただ単に役に立ちましただけではなく、「こういう志の著者もいるんだ！」や「この著者の心意気、とてもいいですね！」という精神面で感動したという読者ハガキがうれしいですね。ですから、自分の志と同時にしっかりとした技術を持った著者とお付き合いしたいのです。<span id="more-630"></span></p>
<p><strong>ーー印象に残っている著者の方はいらっしゃいますか？</strong></p>
<p>最新刊の『<a href="http://www.amazon.co.jp/手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術-大坪-勇二/dp/4478009295/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248318771&amp;sr=8-1">手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術</a>』（ダイヤモンド社）の<a href="http://ameblo.jp/s-samurai-blog/">大坪勇二さん</a>です。<br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009295/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514yc3tUD1L._SL160_.jpg" alt="手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009295/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478009295/90362801-22/ref=nosim/" title="手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術" target="_blank">amazlet</a> at 09.07.23</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">大坪 勇二 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 233</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009295/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
大坪さんは、新日鉄で９年間経理をやっていて、その後、ソニー生命の完全歩合制営業マンになったのですが、入社３年目の34歳のときに、手取り月収が1655円（月収です！）まで落ちたのです。</p>
<p>そのとき、奥さんのお腹には子どもが宿っていました。もう這い上がるしかない状況で、成功者にインタビューし、徹底的に本を読んで編み出したのが「５つの成功ツール」。これを武器に営業攻勢をかけたところ、半年後に手取り月収が1000万円、最高時には1850万円（月収です！）になったのです。だから、「月収１万倍の男」なのですね。</p>
<p>その本が６月19日に発売しました。メインタイトルは35文字で、自身最長タイトルです（笑）。おかげさまで発売直後に第３刷まで決まり、2003年12月から続いている処女作著者連続重版記録が９に伸びました。初版１万部とハードルが高かったのですが、Amazonでもあの村上春樹氏をおさえ総合２位まで行きました。リアル書店でも、首都圏だけでなく地方や郊外でもよく売れています。</p>
<p><strong>ーー営業と編集が仲よくやっているということでしたが、今回はどうでしたか？</strong></p>
<p>書店はもちろんのこと、営業部がAmazonにも「今度の大坪さんの処女作をよろしくお願いします！」と前々から声をかけてくれていました。今回は処女作だったのですが、なんと「ぜひ紀伊國屋ホールで大坪さんの講演会をやりませんか？」と営業から声をかけてくれたのです。133回の長い紀伊國屋ホール講演会の歴史の中で、処女作著者の講演会は史上初だそうです。７月20日に開催したんですが、かなり多くの方から申込みをいただきました。当社の営業部隊は20～30代の若くて元気のある人が多いので、この本を仕掛けるとなれば、突破力と機動力ですぐに手配してくれて、すべてがスムーズに進みます。第３刷の１万部重版はたまげました。井上直部長以下、営業のみなさんに本当に感謝しています。</p>
<p><strong>ーー処女作著者はどうやって見つけてくるのですか？</strong></p>
<p>処女作著者は、他の著者の紹介が多いですね。あとはネット上、雑誌です。雑誌でもマニアックな専門誌、業界誌に結構眠っていたりするものです。</p>
<p><strong> </strong></p>
<h2>１日１冊！</h2>
<p></br><br />
<strong>ーーいつも定期的に目を通されている雑誌はありますか？</strong></p>
<p>多くの編集者の方はあらゆる雑誌をくまなくチェックしているかもしれませんが、僕はほとんど読みません。その代わりやっているのは、１日１冊本を読むことです。</p>
<p>ジャンルは何でもいいのです。薄い冊子でも１冊にカウントします。今日も中日ドラゴンズの山本昌さんの処女作『<a href="http://www.amazon.co.jp/133キロ怪速球-ベースボール・マガジン社新書-山本-昌/dp/4583101694/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248319090&amp;sr=8-1">133キロ怪速球</a>』（<a href="http://www.plus-blog.sportsnavi.com/bbm/">ベースボール・マガジン社</a>新書）を読んできたのですが、朝からすがすがしい気分になれました。</p>
<p>そして読んだら、私の行動計画表である、ヤフーカレンダーに書き込みます。しっかり記録をして、記憶に残すのです。この作業を１回ごとにやっていくと、30日経って30冊、何を読んだか簡単にチェックできます。</p>
<p><strong>ーービジネス書以外に、プライベートで興味のあるものも多く読まれますか？</strong></p>
<p>そうですね。ビジネス書から離れていろいろな本を読んでいます。中山美穂さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/なぜなら-やさしいまちが-あったから-中山-美穂/dp/4087805255/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248319125&amp;sr=1-1">なぜならやさしいまちがあったから</a>』（<a href="http://www.shueisha.co.jp/">集英社</a>）も読みました。Amazonで和書総合100位以内の話題書もジャンル問わず結構読みますね。</p>
<p><strong>ーーご自宅は本だらけという感じですか？</strong></p>
<p>そうでもないです。読んであまり面白くなかった本は整理するようにしています。僕は机の上にもあまり物を置かないようにしていますが、整理整頓がカギだと思っているのです。<a href="http://www.musashino.co.jp/">株式会社武蔵野</a>の小山昇さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則-小山-昇/dp/447800045X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248319174&amp;sr=1-1">朝30分の掃除から儲かる会社に変わる</a>』（ダイヤモンド社）を担当したときに、「整理は戦略、整頓は戦術」と学んで、モードが変わりました。迷ったらどんどん捨てる。そうすると運がよくなる気がします。だから机の上はいつもシンプルな状態にしているのです。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800045X/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oeKfIG8iL._SL160_.jpg" alt="朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800045X/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則</a>
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</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/24/mrterada05/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>1</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　寺田 庸二さん　vol.3</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/22/mrterada03/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/22/mrterada03/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Jul 2009 01:00:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　寺田 庸二さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.henshusha.jp/?p=619</guid>
		<description><![CDATA[セオリーに則った、長いタイトル ーー長いタイトルの本が多いですね。 ジョン・ケープルズ著、神田昌典監訳、齋藤慎子訳『ザ・コピーライティング-心の琴線に触れる言葉の法則-』（ダイヤモンド社）は、全世界で76年読み継がれてき [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_terada.png" alt="ダイヤモンド社　寺田庸二さん" /></div>
<h2>セオリーに則った、長いタイトル</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー長いタイトルの本が多いですね。</strong></p>
<p>ジョン・ケープルズ著、神田昌典監訳、齋藤慎子訳『<a href="http://www.amazon.co.jp/ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則-ジョン・ケープルズ/dp/4478004536/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248221651&amp;sr=8-1">ザ・コピーライティング-心の琴線に触れる言葉の法則-</a>』（ダイヤモンド社）は、全世界で76年読み継がれてきた伝説のコピーバイブルです。</p>
<p> 
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004536/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41DUEGqeYaL._SL160_.jpg" alt="ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004536/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則</a>
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</div>
<div class="amazlet-detail">ジョン・ケープルズ <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 1676</div>
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</div>
<p></br><br />
この本をボロボロにやれば、誰でも売れるビジネス書が作れると思っています。436ページで、税込3360円ですが、それが3億円くらいの価値に化ける本です。事実、神田昌典さんも、「この本は全世界で、数兆円の価値を生み出してきた」とおっしゃっていますが、この本に書いてあるのは、「短くてわかりにくいメッセージよりも、長くてもいいから読者にとっての便益、メリット、効果をしっかり書きなさい」ということです。これだけ覚えていても、売れるタイトルはつけられます。</p>
<p><span id="more-619"></span></p>
<p>鈴木ゆり子著『<a href="http://www.amazon.co.jp/専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法-鈴木-ゆり子/dp/4478000441/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248221767&amp;sr=1-1">専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法</a>』（ダイヤモンド社）のタイトルも、キーワードは「専業主婦」と「年収１億」。最後に「方法」とつけているので、『ザ・コピーライティング』のセオリー通りなのです。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
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<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
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</div>
<div class="amazlet-detail">鈴木 ゆり子 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 15942</div>
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</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>『ザ・コピーライティング』には、「一瞬にして１ドルを17ドルに変える方法」など変化の過程を表現しているコピーがあります。</p>
<p>私が前社時代に企画した、佐藤昌弘著『<a href="http://www.amazon.co.jp/凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク-佐藤-昌弘/dp/4534036833/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248221857&amp;sr=1-1">凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク</a>』（日本実業出版社）で言えば、「凡人が最強営業マン」になるなんてウソだろう？　とみんな思うわけです。そこで、最後に「方法」とつけると、どんなノウハウがあるのかな？　とつい手に取ってしまいたくなるのです。</p>
<p>「ポン・ピュン・ラン」で「世界一受けたい授業」にも登場した、福島大学陸上部監督の川本和久著『<a href="http://www.amazon.co.jp/2時間で足が速くなる-―日本記録を量産する新走法-ポン・ピュン・ランの秘密-川本-和久/dp/4478004242/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248221921&amp;sr=1-1">２時間で足が速くなる！-日本記録を量産する新走法　ポン・ピュン・ランの秘密-</a>』（ダイヤモンド社）も、短くベネフィットを表現しています。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534036833/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51J1X5NS93L._SL160_.jpg" alt="凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534036833/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク</a>
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</div>
<div class="amazlet-detail">佐藤 昌弘 <br />日本実業出版社 <br />売り上げランキング: 1007</div>
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</div>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004242/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41odrL9nKWL._SL160_.jpg" alt="2時間で足が速くなる!―日本記録を量産する新走法 ポン・ピュン・ランの秘密" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478004242/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">2時間で足が速くなる!―日本記録を量産する新走法 ポン・ピュン・ランの秘密</a>
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</div>
<div class="amazlet-detail">川本 和久 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 4804</div>
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</div>
<p></br><br />
</br><br />
</br><br />
</br></p>
<p><strong>ーー勝間さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術-勝間-和代/dp/4478006431/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248221986&amp;sr=1-1">起きていることはすべて正しい</a>』（ダイヤモンド社）は真逆ですね。</strong></p>
<p></br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006431/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sIe5RzfvL._SL160_.jpg" alt="起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006431/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術</a>
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</div>
<div class="amazlet-detail">勝間 和代 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 1425</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006431/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
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</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>こういったベネフィットが見えにくい抽象的なタイトルは、著者のネームバリューがないとつけられません。いままでのセオリーにないタイトリングで、内心これで大丈夫かなと、薄氷を踏む思いでつけましたね。</p>
<p>これはいままでの僕のセオリーを完全に破っているわけです。でも、新しい勝間さんの座右の銘で振り子を大きく振らないと、いままでの延長線上の部数しか出ないのではないか。いけるかどうかというよりも、もういくしかない！　という感じでした。幸い発刊後の読者ハガキを見ると、「このタイトルだけで買った」という読者の方が多いので、すごくうれしいです。</p>
<p>新人編集者の方は、セオリーに反するタイトリングはある程度点数を重ねるまではあまりやらないほうがいいでしょう。『ザ・コピーライティング』のセオリー通りに愚直にやっていれば、３年目くらいから自分流を発揮して、思い切ったタイトルをつけられるようになるでしょう。そのためにも、ビジネス書の編集者であれば『ザ・コピーライティング』をボロボロになるくらい活用していただきたいです。コピーの「守・破・離」があるとすれば、この本を徹底的にマネて自分の血となり肉とすることで、徐々に自分なりの売れる方程式ができ、売れるタイトルをいつでもつけられるようになります。</p>
<p><strong>ーー勉強も大切なのですね。</strong></p>
<p>そうですね。でも独りよがりはダメです。決断するときは常に周りを見ていなければいけません。やはり、編集者は売れれば売れるほど自信がつくので自分の頭だけで考えてしまいがちです。でも、僕は自信がある本ほど、営業の人たちに「この方向でどうですか？」と聞いてみるのです。自分がこうだ！　と思っていても、いろいろな助言でそれがガラッと変わることもあります。矛盾するようですが、「強固な自分の意志を持ちつつ、朝令暮改も歓迎する」という二律背反的な要素を併せ持っておくことが大事なのです。</p>
<p>『起きていることはすべて正しい-運を戦略的につかむ勝間式４つの技術-』のカバーはオレンジ色ですが、当初勝間さんは赤色か白色派でした。</p>
<p>でも、大阪の営業マンが書店に赤とオレンジと白のカバー案を持っていき、半日かけてモニタリングしたところ、圧倒的にオレンジがいいという反応があったのです。結局、書店さんと営業の声を信じて、オレンジにしました。これもやはりチームワークの勝利です。編集者と著者だけで決めていたら、白か赤になっていたはずです。</p>
<p>内心、「オレンジで大丈夫か？」とヒヤヒヤしていたので、「失敗したら営業の責任だからね」と言っていました（笑）。営業も売らなきゃいけないということで相当がんばったようです。そういう駆け引きも面白いですね。</p>
<p> </p>
<h2>小さなことからコツコツと</h2>
<div id="attachment_620" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img class="size-full wp-image-620" title="img_8633-03" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8633-03.jpg" alt="レッツノートで速攻問題解決" width="250" height="198" /><p class="wp-caption-text">レッツノートで速攻問題解決</p></div>
<p><strong>ーー寺田さんの必須アイテムは何ですか？</strong></p>
<p>レッツノートです。会社のメールが転送される仕組みになっているので、どこでも仕事ができます。オンとオフが切れないというデメリットはあるのですが、僕の場合はレッツノートが問題を早めに解決するツールになっています。来たメールは生鮮食料品だと思い、どんどんチェックしていきます。</p>
<p>あとは、キーアイテムとしての「万歩計」です。「歩数第一主義」で「１日１万歩」を目標にしています（なかなか行きませんが！）。すると普段から１日１万歩を歩こうと意識するようになります。でも、雨の日やどうしても長く歩けない日もありますから、毎日１万歩歩けなくてもいいのです！　僕は本を１日１冊読むようにしていますが、どうしても１か月で30冊に届かないときもあります。でも、それはそれでいいのです。意識的に１日１冊は本を読むと思っているのかそうでないかで、結果がおのずと違ってくると信じてやっています。</p>
<div id="attachment_621" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img class="size-full wp-image-621" title="img_8621-03-2" src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8621-03-2.jpg" alt="目標は、１日１万歩！" width="250" height="250" /><p class="wp-caption-text">目標は、１日１万歩！</p></div>
<p><strong>ーー日課を持つということですか？</strong></p>
<p>そうです。全部仕組みにしてしまいます。僕は、古市幸雄著『<a href="http://www.amazon.co.jp/「1日30分」を続けなさい-人生勝利の勉強法55-古市幸雄/dp/4838717776/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248222745&amp;sr=1-1">「１日30分」を続けなさい！-人生勝利の勉強法55-</a>』（<a href="http://magazineworld.jp/">マガジンハウス</a>）からヒントを得て、「１日30分」を「１日30回」に勝手に書き換え、「１日30回」それも「１セットのみ」腕立て・腹筋・背筋を始めました。結構長く続いている秘訣は「回数が少ない」からでしょう。無理にセット数を多く設定しても、絶対続きません。自分が続けられる範囲でやっていくことが大事です。</p>
<p><strong>ーー自分の中で決めたルールがあってそれに沿っていく。シンプルですね。</strong></p>
<p>それで結果が出なくてもいいと思っています。結果が出なかったら、何がいけなかったのかをリサーチして次に活かせばいいのです。だから、「編集はセンスだ」と言われますが、そうではないと思います。やはり、「技術と精神」。ビジネス書の場合は「技術」面が特に大きいです。その「技術」は学ぼうと思えば誰でも学べます。あとはきれいな心の著者と、本当に熱く仕事ができるかどうか、それだけです。</p>
<p>自分自身心がけているのは、一発屋で終わらないことです。僕が処女作著者プロデュースにこだわり、03年12月から現在まで「処女作著者連続重版記録９」を更新中なのは、売れるセオリーをしっかり守りつつ、それを添いつつズラす、ということを意識的にやっているからなのです。</p>
<p>僕も、いつか100万部をやってやろうと思っていますが、そこまで売れなくても、会社に財産として残せる本、50年・100年経っても残っている本を作るぞという気持ちも強く持っています。そのためにも、万歩計でしっかり歩くとか、鉄アレーやバッティングセンターで体を動かすとか、コピーライティングをしっかり学ぶといったことを地道にコツコツやるしかありません。それを愚直に続けることで、20万部超２作、10万部超５作、自前企画の生涯重版率８割３分１厘、全処女作著者プロデュース９作連続重版、12作連続重版の編集部記録を成し遂げることができました。20歳まで本すら読んだことのない人間がよくやってきたと思っていますが、これからも自分の成長・進化をテーマに、新しいことにチャレンジし続けたいと思います。</p>
<p><strong>ーーそのスタイルとは？</strong></p>
<p>できるだけ会社にいない時間を大切にしています。みんなに見えないところで何をやるかが勝負です。「あいつ会社にいないけど、何やってるんだろう？」と言われ続けても著者に会い、書店で熟考し、体を動かして五感を鍛える。自由にやるためには地道に成績をしっかり出していくこと。そうすれば周りも応援してくれて、自分のしたいこともしやすくなるといういいサイクルが生まれます。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/23/mrterada04/">（続く）</a></p>
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			<wfw:commentRss>http://www.henshusha.jp/2009/07/22/mrterada03/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>2</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　寺田 庸二さん　vol.2</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/21/mrterada02/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/21/mrterada02/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 21 Jul 2009 01:00:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　寺田 庸二さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>
		<category><![CDATA[書籍編集者]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.henshusha.jp/?p=607</guid>
		<description><![CDATA[売れっ子著者・勝間和代さんの担当者として 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 posted with amazlet at 09.07.27 勝間 和代 ダイヤモンド社 売り上げランキング:  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_terada.png" alt="ダイヤモンド社　寺田庸二さん" /></div>
<h2>売れっ子著者・勝間和代さんの担当者として</h2>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002037/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41w1dFWWB3L._SL160_.jpg" alt="効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002037/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4478002037/90362801-22/ref=nosim/" title="効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法" target="_blank">amazlet</a> at 09.07.27</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">勝間 和代 <br />ダイヤモンド社 <br />売り上げランキング: 934</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478002037/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p><br clear=all><br />
<strong>ーー勝間さんとお仕事されるようになったきっかけは？</strong></p>
<p>名古屋に出張に行ったとき、<a href="http://www.aoishoten.co.jp/">あおい書店</a>に入ったら、『<a href="http://www.amazon.co.jp/Think-No-30-2009-SUMMER/dp/4492830340/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248134423&amp;sr=1-1">Think!</a>』（<a href="http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/">東洋経済新報社</a>）に、数多くの戦略コンサルタントの紹介がありました。その中で勝間さんだけが、何回ページをめくっても目に留まったのです。勝間さんのプロフィールを見たら、圧倒的な実績だったので、「なんでこの人、本を出していないんだろう？」と思いました。<span id="more-607"></span></p>
<p>帰りの新幹線で勝間さんの２ページ記事を何回も読み、家に帰ってすぐに勝間さんに「いろいろ企画を考えているので、お会いできませんか？」とメールしたら、すぐにOKのお返事をいただきました。初めてランチミーティングしたのは、広尾でしたね。</p>
<p>処女作を奪えると思って意気込んでミーティングに臨んだら、いきなり「実は寺田さん」と１冊の本を出されました。それが、2007年４月刊の『<a href="http://www.amazon.co.jp/無理なく続けられる-年収10倍アップ勉強法-勝間-和代/dp/4887595441/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248134512&amp;sr=1-1">無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法</a>』（<a href="http://www.d21.co.jp/">ディスカヴァー・トゥエンティワン</a>）でした。ちょうど、見本ができたところくらいでしたね。<br />
</br><br />
</br></p>
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</div>
<p><br clear=all><br />
でも、ここでめげずにもっと売れる企画はないかと考えて、情報のインプット＆アウトプットという観点から、「知的生産」という話をしてみました。そして、勝間さんがもともと「グーグル化」というキーワードを持っていたので、それと知的生産を合わせた企画で行こうとなったのです。勝間さんは仕事がとにかく早いので、すぐにマインドマップでレジュメを書いてきてくれました。それを見て、これは売れそうだな！　と思ったので、「知的生産の女王」として、いままで出していない勝間さんのキャラを表紙に出していこうと心の中で思っていました。何度かやりとりするなかで、僕はどうしても自転車に乗っている勝間さんの写真を表紙のオビに載せたくなったのです。</p>
<p><strong>ーーなぜ、自転車だったのですか？</strong></p>
<p>デジタル全盛のいま、読書と体を動かすというアナログの大切さを読者に伝えたかったからです。たまたま勝間さんに「どんな運動をしていますか？」と聞いたら、「都内は自転車で移動している」とのことだったので、この写真を使ったのです。雨が降りそうな金曜日の夕方４頃、JR原宿駅近くの並木道で撮りました。</p>
<p><strong>ーー時代と逆行した「アナログ」が注目を浴びたのでしょうか？</strong></p>
<p>そうですね。TBS系「情熱大陸」の制作会社の方がこの写真に注目し、勝間さんが「情熱大陸」に出演したのは本当にビックリしました。その勢いで<a href="http://www.jen-npo.org/chabo/">Chabo!（チャボ）</a>という本の印税の20％が募金されるチャリティースキームもできました。部数も自身最高の25万部を突破し、私にとっては革命的な１冊になりました。勝間さんには本当に感謝しています。</p>
<p><strong>ーー勝間さんは注目されている方なので、現在は各社奪い合いではありませんか？</strong></p>
<p>相当数のオファーが来るようです。勝間さんはどんな編集者と仕事をするかにこだわっていらっしゃる方だと思いますが、そこはご自身のアンテナで選ばれているようです。どうして僕と組んでいただいたのか、そのあたりはまったくわかりません。僕と勝間さんは真逆な性格なので、いろいろぶつかることもありました。</p>
<p><strong>ーーどういうことでぶつかったりするんですか？</strong></p>
<p>僕は当時、「何時までに原稿が欲しい」という気持ちを率直に言ってしまったことがありました。いろいろ立て込んでおられるところだったので、もっと配慮をすべきでした。まだまだ修業が足りませんね。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>利他の精神</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー担当編集者から見た「勝間さんの成功の秘訣」は何だと思いますか？</strong></p>
<p>やはり根が戦略コンサルタントですから、非常に理路整然としていて、無駄な鉄砲は撃ちません。常に目標があって、それを実現するためにはどうすればいいのかと逆算的に考えておられます。</p>
<p>あとは、利己主義の反対の「利他主義」を非常に大事にされているので、相手にどういうメリットがあるかを常に意識されています。だから僕と仕事をする以上、僕にもメリットがあるように常に配慮してくださるし、無駄な時間を使わせないように方向づけて仕事をされるので、本当にすばらしい方だと思います。</p>
<p>印象的なエピソードがありまして、『<a href="http://www.amazon.co.jp/効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法-勝間-和代/dp/4478002037/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1248134826&amp;sr=1-1">効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法-</a>』（ダイヤモンド社）の発売日の１日前に勝間さんから営業部に感動的なメールが送られてきたのです。その１通のメールが社内を変えました。１通のメールで著者と営業と編集を強く結合させてしまったのです！</p>
<p><strong>ーーどんなメールだったんですか？</strong></p>
<p>自己紹介から始まり、この本が作られた経緯、僕と勝間さんの間でどんなことがあったかなどが書いてありました。営業のみんなと本当に一緒になって売っていきたいという熱い気持ちにあふれていたので、営業の心に火をつけたのです。</p>
<p><strong>ーーそういった気配りが、利他主義（相手にメリットがあるように振る舞う）ということなのですね。</strong></p>
<p>そうですね。それが私のメリットである「売れる」につながりました。本が売れる要因で大きいのは、営業と編集の熱意です。営業に任せっぱなしにせずに、いかに編集者と著者の気持ちが営業部のみんなと一体になれるか。そして宣伝部も巻き込んで大きく広告を打ち、書店でも目立つところに置いてもらうなど社内が一丸となれば、ベストセラーができる土壌ができてきます。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/22/mrterada03/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ダイヤモンド社　寺田 庸二さん　vol.1</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/20/mrterada01/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/20/mrterada01/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 20 Jul 2009 01:00:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[ダイヤモンド社　寺田 庸二さん]]></category>
		<category><![CDATA[ダイヤモンド社]]></category>
		<category><![CDATA[書籍編集者]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.henshusha.jp/?p=600</guid>
		<description><![CDATA[第８回目にご紹介するのは、ダイヤモンド社、寺田庸二さんです。 いまやビジネス書愛読者の中で知らない人はいないであろう、 勝間和代さんの担当編集者。 その他にも『２時間で足が速くなる！』など、ヒット作多数。 重版記録を更新 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_terada.png" alt="ダイヤモンド社　寺田庸二さん" /></div>
<p><strong>第８回目にご紹介するのは、<a href="http://www.diamond.co.jp/index.shtml">ダイヤモンド社</a>、寺田庸二さんです。</p>
<p>いまやビジネス書愛読者の中で知らない人はいないであろう、<br />
<a href="http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/">勝間和代</a>さんの担当編集者。</p>
<p>その他にも『<a href="http://www.amazon.co.jp/2%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E8%B6%B3%E3%81%8C%E9%80%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B-%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%82%92%E9%87%8F%E7%94%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B0%E8%B5%B0%E6%B3%95-%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86-%E5%B7%9D%E6%9C%AC-%E5%92%8C%E4%B9%85/dp/4478004242">２時間で足が速くなる！</a>』など、ヒット作多数。</p>
<p>重版記録を更新し続けていらっしゃいます。</p>
<p>正確で具体的な数字と多様な擬音語で、<br />
シンプルで筋の通ったお仕事哲学を語っていただきました。</strong><br />
</br><br />
</br></p>
<h2>本のトリコになった理由</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー編集者になられて何年目くらいですか？</strong></p>
<p>今年で13年目です。大学卒業後、<a href="http://www.njg.co.jp/index.html">日本実業出版社</a>に入社して計８年５か月いました。それからダイヤモンド社に移りました。<span id="more-600"></span></p>
<p><strong>ーーなぜ、編集者になりたいと思われたのですか？</strong></p>
<p>僕は小３～中３まで軟式野球をやり、高校３年間は硬式野球、そして大学2年までは体育会で準硬式野球をやっていました。現役で大学に受かった後すぐに入部し、週６日野球漬けの毎日でした。でも、2年生のときにバーニングアウトして部を辞めてしまったのです。そこからいろいろとアルバイトをしたのですが、その中に塾の講師がありました。塾講はとても楽しくやりがいのあるものでしたが、子どもたちの視線は非常に鋭いので、自分の底の浅さを見透かされてしまったのです。それで本を読んでおかないとまずいと思い、読書生活がスタートしました。そうしたら、一気にトリコになってしまい、部を辞めてからの２年間で700冊くらい読みました。</p>
<p>最初は読まないといけない！　という義務感で始まったのですが、徐々に本の世界にハマッていきました。実は20歳までまったく読書体験がありませんでした。出版界の人たちは、文学少年、文学少女が多いのですが、僕は夏目漱石の『坊ちゃん』くらいしか読んだことがなくて、初めて出版社に入った当初はすごく劣等感を感じていましたね。</p>
<p><strong>ーーちなみに、どういったジャンルの本を読まれていたのですか？</strong></p>
<p>ノンフィクションがメインです。立花隆さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%B8%B0%E9%82%84-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AB%8B%E8%8A%B1-%E9%9A%86/dp/4122012325">宇宙からの帰還</a>』（<a href="http://www.chuko.co.jp/bunko/">中公文庫</a>）や『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84%E7%A0%94%E7%A9%B6%E2%80%95%E5%85%A8%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E4%B8%8A-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AB%8B%E8%8A%B1-%E9%9A%86/dp/4061341685">田中角栄研究</a>』（<a href="http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/">講談社文庫</a>）などで、小説はほとんど読みませんでした。佐高信さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80%E2%80%95100%E5%86%8A%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%BD%90%E9%AB%98-%E4%BF%A1/dp/4004302439">現代を読む100冊のノンフィクション</a>』（<a href="http://www.iwanami.co.jp/">岩波新書</a>）の中の本をたくさん読んでいました。</p>
<p><strong>ーーそういう影響があって、ビジネス書をやっているのですか？</strong></p>
<p>就職活動で何社も出版社を受けたのですが、ことごとく落ちて残ったのが日本実業出版社と<a href="http://www.froebel-kan.co.jp/">フレーベル館</a>だったのです。学生時代は経済史のゼミで、ノンフィクションやビジネス書ばかり読んでいたので、自分の興味と知識を活かすうえで日本実業出版社を選びました。フレーベル館に行って「アンパンマン」営業をやっていたら、いま頃どうなっていたでしょうね。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>嫌なこともやってみるものです。</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー新人時代の失敗談や思い出深いエピソードはありますか？</strong></p>
<p>僕は書籍編集をやりたいと思い出版社に入ったのですが、いざ蓋を開けてみたら、５人くらいのチームでやるムック編集部に配属でした。書籍編集をやりたくて、１年間ずっと「書籍に移らせてくれ」と言い続けて２年目から念願の書籍テーブルに行きました。そこで「やったー！」と思った瞬間に、大変な仕事が待ち受けていたのです（笑）。</p>
<p>異動先が「増刷テーブル」と言って、重版のかかった本の校正がメインの部署でした。書籍は重版時に訂正が入ります。そのとき、各編集者が赤字の入った原本を増刷テーブルに持ってくるのですが、それをミスがないように、きっちり最終チェックをするわけです。</p>
<p>付せんだらけの原本とゲラチェックの繰り返し、という僕にとって１番不向きな部署でした。そこに１人、いまから思えば最も感謝すべき鬼上司がいまして、「お前の仕事はザル校正だ！」と毎回私のゲラを見るたびに言われていました。それほど、校正がまったくダメだったのです。それで、「鬼上司」と「増刷テーブル」の二重苦で本当に嫌になって、よくバッティングセンターや深夜の逗子マリーナドライブに行っていました。１日も早く抜け出したかったのですが、そこに１年半いたのです。</p>
<p>でも、嫌なことはやってみるものです。増刷テーブルなので、売れる本だけを集中的に見ることができ、あるときから「何が売れて何が売れないのか」がわかるようになってきました。「半年経って重版」は当たり前で、「３年経って初めて重版がかかる本」に出くわしたことはいま思えば本当にいい勉強でした。いわば「売れるエキス」を２～３年目に体感することで、書店で平積みされている本だけでなく棚にある本をしっかり見る意識はとても強くなりました。そこで身につけたスキルがいま財産になっています。</p>
<p><strong>ーーいまは嫌だと思っていても、続けていればいいことがあるのですね。</strong></p>
<p>そうですね。嫌だという気持ちはよくわかりますが、最初からすべて嫌だと決めつけるのはよくありません。当時は、どうしても結果を早く出したかったので、書店では興味のない棚にもあえて行っていました。自分が興味のない本でも、売れている本はたくさんあります。僕はコンピュータがまるっきりダメだったのですが、あえて嫌いなジャンルから行こうと思い、書籍編集の最初の頃は、パソコン書や理工書ばかりやっていました。</p>
<p><strong>ーー苦手な分野の編集はどうでしたか？</strong></p>
<p>バリバリ理系著者の原稿は非常に理路整然としていて、「これがロジカルってやつか！」と思いました。僕はどちらかと言うと、長嶋茂雄さん的なフィーリング派なので、理系著者とは真逆の性格です。「こんな感じでピュンとパパッと書いてください」と私が言うと、「何言ってるの？　この人」と怪訝な顔をされるわけです（笑）。でも、自分と真逆なタイプの著者から学ぶことは多いものです。当時の著者に鍛えられたことを、いまは本当にありがたいと思っています。</p>
<p><strong>ーーいろいろなところに注目されているのですね。</strong></p>
<p>当時は、とにかく「売れる編集者」になりたかったのです。ジャンルは問わずに、自分の興味も関係なくやっていました。</p>
<p><strong>ーー興味がない分野の本を作られるときは、その前に相当勉強されるのですか？</strong></p>
<p>僕は逆に「知らないことを武器」にしていました。ある種の割り切りですが、担当するのがパソコンや理工書の入門書ですから、知らない読者の立場から素朴に聞いていけばいいと思って編集しました。2000年10月に出した、藤嶋昭+橋本和仁+渡部俊也著『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%85%89%E8%A7%A6%E5%AA%92%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF-%E5%85%A5%E9%96%80%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9-%E8%97%A4%E5%B6%8B-%E6%98%AD/dp/4534031505">光触媒のしくみ</a>』（日本実業出版社）は、光触媒の開発者の藤嶋昭先生に、休日返上で半導体のイロハを丁寧に教えていただきました。著者からは「読者ってそういうことがわからないんですね」と逆に感謝されることも多く、初心者の私とプロの著者がいい形でコラボレートしていきました。私にとってはラッキーでしたね。<br />
</br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534031505/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51F736DW9HL._SL160_.jpg" alt="光触媒のしくみ (入門ビジュアルサイエンス)" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534031505/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">光触媒のしくみ (入門ビジュアルサイエンス)</a>
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</div>
<div class="amazlet-detail">藤嶋 昭 渡部 俊也 橋本 和仁 <br />日本実業出版社 <br />売り上げランキング: 304317</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534031505/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><strong>ーー寺田さんの著者に質問するときのポイントは？</strong></p>
<p>５Ｗ１Ｈ（What—何, Why—なぜ, Where—どこで, When—いつ, Which—どの, How—どうやって）です。僕が「なぜなに君」になって、わかっていてもあえて質問するのです。僕の仕事の大部分は著者への質問です。特に最近はライターさんを交えて３者で話すことが多いので、どれだけ両者をやる気にさせつつ、質問の妙によっていい言葉を拾えるかが勝負なのです。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/21/mr-terada02/">（続く）</a></p>
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