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	<title>編集者.jp &#187; 中経出版</title>
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	<description>あの本を作った編集者の哲学・仕事術</description>
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		<title>中経出版　竹村 俊介さん　最終回</title>
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		<pubDate>Fri, 31 Jul 2009 01:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[中経出版　竹村 俊介さん]]></category>
		<category><![CDATA[中経出版]]></category>

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		<description><![CDATA[本にとって「人」は、パンにとっての「小麦粉」 ーー必須アイテムはなんですか？ 今まで関わった書籍のポートフォリオを作っていつも持ち歩いています。ビジュアルで見てもらうことが一番です。「僕はこういったものを作っています」と [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_takemura.png" alt="中経出版　竹村俊介さん" /></div>
<h2>本にとって「人」は、パンにとっての「小麦粉」</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー必須アイテムはなんですか？</strong></p>
<p>今まで関わった書籍のポートフォリオを作っていつも持ち歩いています。ビジュアルで見てもらうことが一番です。「僕はこういったものを作っています」と手っ取り早く知ってもらうのに役立つんですよ。   </p>
<div id="attachment_725" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8739.jpg" alt="自分を知ってもらうのに役立つポートフォリオ" title="img_8739" width="250" height="172" class="size-full wp-image-725" /><p class="wp-caption-text">自分を知ってもらうのに役立つポートフォリオ</p></div>
<p><strong>ーーどういったシチュエーションで見せるんですか？</strong></p>
<p>著者に本の執筆をお願いするときや、ライターさんに自分のことを知ってもらうときなどに見せることが多いですね。</p>
<p><strong>ーーやはり多くの方にお会いするんですね？</strong></p>
<p>人との出会いって編集者にとって何より大切だと思います。会社で仕事をやるよりも飲みにいくのを優先させたい、と思ってるくらいです。飲むのも仕事。それをわかっていただきたい。  「人に会うこと」は、パンでいう小麦粉などの「原材料」なのかなと思っています。出版とは紙とインクを除いたら全部「人」です。だから、ゲラに赤字を入れることも編集者にとって大切な仕事ですが、人に会いに行くことが一番大事な仕事かなと思います。   </p>
<div id="attachment_727" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8736.jpg" alt="出版業界の様々な人をつなぐ" title="img_8736" width="250" height="250" class="size-full wp-image-727" /><p class="wp-caption-text">出版業界の様々な人をつなぐ</p></div>
<p>そんな考えもあり、『Editor&#8217;s Hub』という大規模な会を企画しているんです。出版業界とそれを取り巻く人たちが気軽に集まって情報交換をしよう、というのが趣旨です。前回は160名くらいの編集者さん、ライターさん、デザイナーさん、イラストレーターさん、書店さんが集まりました。</p>
<p>「うちの会社は給料が……」とか、「あそこの出版社はそろそろヤバい」とか言うのではなく、出版界全体が沈んできているので、そこはいがみ合うのではなく、オープンに話して、お互いのいいところを補い合ってやっていく段階に来ているのではないか、と思います。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2>何にもできない、何でもできる人</h2>
<p></br><br />
<strong>ーーこれから出る本でオススメはなんですか？</strong></p>
<p>全部オススメですが、この秋に『あきらめることから始めよう』（仮タイトル）という本が出ます。みんな「夢をあきらめるな」と言われるのが当たり前の世の中で、苦しんでいる人が多いんじゃないかと思ったんです。「あきらめる」っていうのは仏教用語でいうと「明らかにする」という意味。ギブアップという「敗北」ではなくて「現状を明らかにする」ということなんです。  </p>
<p>例えば、就職活動で志望する企業に入れなかったとします。そこで悩むっていうのは、落ちた自分を「受け入れられない」ということですよね。グジグジ考えるのではなく、自分の現状を白日の下にさらして、「落ちたのはもう事実なんだから、そこを前提にして生きていきましょう」というのが「あきらめる」ということ。「あきらめる」といった一見後ろ向きな言葉を新感覚でポジティブな感覚で一冊にまとめたいと思っています。 </p>
<p><strong> ーー著者の方はお坊さんなのですか？</strong>  </p>
<p>そうなんです。とてもユニークなお坊さんですよ。著者のお父さんがお寺をやっていて、それを継いだときに、「仏教を若い人にも広めるにはどうしたらいいのか」「もっとラフに仏教に接してほしい」という思いで、寺院に立派なプラネタリウムを作って、そこでプラネタリウムを見せながら仏の教えを説いたりされている方です。 </p>
<p><strong> ーー最後に「編集者」ってどういう人だとお思いですか？</strong></p>
<p>「何もできないけど、何でもできる人」でしょうか。実はこれは菅付さんというスーパー編集者の受け売りなんですが。</p>
<p>編集者はデザインも中途半端だし、書くのも中途半端だし、イラストも中途半端という「何もできない人」です。だけど、いろんな人の力を結合させることによって「何でもできる」人になれる。世界中に散らばっている「力」を見つけて、一つのテーマに沿ってそれらをつなげる「ハブ」になることで、それぞれの力が何倍にもなって輝くんです。そういった可能性を生み出す職業ではないでしょうか。 </p>
<p><strong>ーーどうもありがとうございました。</strong></p>
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		<item>
		<title>中経出版　竹村 俊介さん　vol.4</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/30/mrtakemura04/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/30/mrtakemura04/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Jul 2009 01:00:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[中経出版　竹村 俊介さん]]></category>
		<category><![CDATA[中経出版]]></category>

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		<description><![CDATA[自分が楽しんで、読者も楽しめるのが最高 ーー竹村さんに影響を与えた本はなんですか？ 「クイックジャパン」を立ち上げたことでも知られる赤田祐一さんの『ポパイの時代』という本です。この本を読んだことも出版業界に入りたいと思っ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_takemura.png" alt="中経出版　竹村俊介さん" /></div>
<h2>自分が楽しんで、読者も楽しめるのが最高</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー竹村さんに影響を与えた本はなんですか？</strong></p>
<p>「<a href="http://www.ohtabooks.com/quickjapan/">クイックジャパン</a>」を立ち上げたことでも知られる赤田祐一さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/証言構成『ポパイ』の時代―ある雑誌の奇妙な航海-赤田-祐一/dp/4872336933/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248911927&#038;sr=8-1">ポパイの時代</a>』という本です。この本を読んだことも出版業界に入りたいと思った大きなきっかけの一つになりました。  </p>
<p><strong>ーーどういう内容の本ですか？</strong></p>
<p> 「ポパイ」という雑誌は、時代を変えるような社会現象みたいな雑誌だったそうです。めちゃめちゃかっこよくて、新しくて、その当時の日本にはない雑誌でした。『ポパイの時代』はその創刊に関わってきた人たちのインタビュー集で、ポパイの制作秘話なんかを本当に楽しそうに語っていたんですよね。「あの本が売れてるからマネしよう」という今のような風潮じゃなくて、「自分が面白いって思うことをやっちゃえ」っていう感じで作っていて、「ああ、こんな風に楽しく出来たらいいな」と今でも憧れています。自分が楽しんで、それが読者に伝わって、読者までもが楽しいって最高じゃないですか！<br />
<span id="more-711"></span><br />
<strong>ーー雑誌に行こうとは思わなかったんですか？</strong></p>
<p>雑誌にも興味あります。20代は人脈を広げたり、ネタを集めたりする意味でも雑誌をやってみたいなと思っていました。ゆくゆくは若者が進んで手にとるようなオシャレなビジネス誌を作ってみたいですね。  </p>
<p><strong>ーー影響を与えた人はいらっしゃいますか？</strong>  </p>
<p><a href="http://www.bunshun.co.jp/">文藝春秋</a>の『<a href="http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/index.htm">週刊文春</a>』の元編集長の花田紀凱さんっていう人がいるんですけど、学生の頃からすごい人だなと思っていたんです。それで、大学新聞をやっていたときに取材をさせてください、と手紙送ったんですよ。花田さんは、いくつか雑誌を立ち上げている業界内でも有名なカリスマなので、相手にされないかなって思ってたんですけど、送った次の日ぐらいに、「取材どうします？」って電話がかかってきて、一日密着取材をさせてもらえることになったんです。とても気さくに接していただいて、出来上がった記事を見せたら「もっと面白いことしゃべれたらよかったね」とさえ言ってくださったんですよ。  花田さんは文春の敏腕編集者だったので、怖い人かなって思ってたんですけど、本当に学生の僕にも丁寧に対応してくださって。やはり本当にすごい方というのは、技術だけではないんだな、と感じました。たった一日でしたが、花田さんに多く学ばせてもらいましたし、将来の仕事に対する大きなモチベーションにもつながりました。今でも感謝しています。<br />
</br><br />
</br></p>
<h2> 時代の空気を読んで、本の「顔」を変える</h2>
<p></br><br />
<strong>ーービジネス書作りは楽しいですか？</strong>  </p>
<p>楽しいです。時代の空気を読みながら、「必要とされているもの」「時代に足りないもの」を探って、本をつくるのはワクワクします。発売後すぐのパブライン（紀伊国屋書店の売上げデータ）を見るときは、市場に受け入れられたかどうかがわかるのでとてもドキドキします。 </p>
<p><strong>ーー本を作っているあいだに時代が変わってしまうことはないのですか？</strong>  </p>
<p>あります。特に昨年の秋を境に時代はガラッと変わりました。ただ、時代は変わっても、多くの人の悩みは大きくは変わらないので、「見せ方」「打ち出し」を変えるようにしています。</p>
<p>たとえば、『<a href="http://www.amazon.co.jp/残業ゼロの「1日1箱」仕事術-佐々木-正悟/dp/480613287X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248912113&#038;sr=1-1">残業ゼロの「１日１箱」仕事術</a>』という本は、最初は『夜7時に帰宅する技術』というタイトルで進んでいたんですが、途中でタイトルや文章の空気感を変更したんです。企画したのが去年の秋で、そのときは今ほど不況ではなく、お気楽な仕事術の本も売れていたのですが、制作途中で景気が悪化して、人々の心境が変わったと思ったんです。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480613287X/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fbeDz-kUL._SL160_.jpg" alt="残業ゼロの「1日1箱」仕事術" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480613287X/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">残業ゼロの「1日1箱」仕事術</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/480613287X/90362801-22/ref=nosim/" title="残業ゼロの「1日1箱」仕事術" target="_blank">amazlet</a> at 09.10.22</div>
</div>
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</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>リーマンショック以来、「7時に帰宅する」なんて呑気なことを言ってられなくなった。会社側はなるべく残業代を減らして、人を減らして効率的に利益を上げたい。雇われている側は、限られた人員、限られた時間でなるべく多くの仕事をしなければならない。だから、「帰宅する」というプライベートに向かったワードではなくて「残業ゼロ」という仕事の効率化をより鮮明にしたタイトルにしたというわけです。 </p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/31/mrtakemura05/">（続く）</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>中経出版　竹村 俊介さん　vol.3</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/29/mrtakemura03/</link>
		<comments>http://www.henshusha.jp/2009/07/29/mrtakemura03/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 29 Jul 2009 01:00:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[中経出版　竹村 俊介さん]]></category>
		<category><![CDATA[中経出版]]></category>

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		<description><![CDATA[読者の悩みを代表して解消する ーー本を作るうえで考えていることはありますか？ ビジネス書を含めて、娯楽以外の本は、読者の何らかの悩みを解消する役目があります。だから企画を立てるときはまず「悩み」について考えます。 例えば [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_takemura.png" alt="中経出版　竹村俊介さん" /></div>
<h2>読者の悩みを代表して解消する</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー本を作るうえで考えていることはありますか？ </strong> </p>
<p>ビジネス書を含めて、娯楽以外の本は、読者の何らかの悩みを解消する役目があります。だから企画を立てるときはまず「悩み」について考えます。</p>
<p>例えば、『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4806132179/ref=s9_simz_gw_s1_p14_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&#038;pf_rd_s=center3&#038;pf_rd_r=1SY6MX5NPQKEX5N3QX41&#038;pf_rd_t=101&#038;pf_rd_p=463376776&#038;pf_rd_i=489986">今日からできる上手な話し方</a>』も僕のスピーチの失敗経験がきっかけでした。30人ぐらいの前でしゃべらなくてはいけない機会があったのですが、緊張してしどろもどろになってしまい、自分が何を言っているかわからなくなってきて、結局途中でやめちゃったんですよね。そのとき、後に『上手な話し方』の著者となる臼井社長がいらしていて、素晴らしいスピーチで会場の空気を一気に変えてしまったのです。臼井社長に僕の悩みを解決してほしいなと思ってできたのがこの本です。<br />
<span id="more-691"></span><br />
『<a href="http://www.amazon.co.jp/はじめてリーダーになる人の教科書-柴田-陽子/dp/4806133175/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248841188&#038;sr=1-1">はじめてリーダーになる人の教科書</a>』もそうです。編集者の仕事を始めたばかりのころ、デザイナーさん、イラストレーターさん、著者さんなどを束ねて１つの方向にもっていくことがなかなか出来ず、うまく仕事が回せなかったことがありました。編集者は本を制作する上では「リーダー」です。そこで、若いころからリーダーの経験をたくさんされてきた、のちに著者となる柴田陽子さんに話を聞きに行ったというわけです。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806133175/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41FXIOSj3vL._SL160_.jpg" alt="はじめてリーダーになる人の教科書" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806133175/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">はじめてリーダーになる人の教科書</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4806133175/90362801-22/ref=nosim/" title="はじめてリーダーになる人の教科書" target="_blank">amazlet</a> at 09.10.22</div>
</div>
<div class="amazlet-detail">柴田 陽子 <br />中経出版 <br />売り上げランキング: 34097</div>
<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806133175/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p>『<a href="http://www.amazon.co.jp/28歳貯金ゼロから考えるお金のこと-田口-智隆/dp/4806132616/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248841310&#038;sr=1-1">28歳貯金ゼロから考えるお金のこと</a>』も、当時僕が28歳で貯金ゼロだったから「なんとかしたい」と思ってできた本です。結局は、自分が読みたい本になるんですけど、自分が読みたい本を作るというのは独りよがりになってはいけませんが、ハズさない一番のポイントかなと思います。ビジネス書の読者層は自分の年齢としっかり重なっているので、自分が読者の悩みを代表して解消する、というイメージで作っています。「自分が買う本かどうか」は常にチェックしています。自分がターゲットではない本の編集はまだまだ試行錯誤中です。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;">
<div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806132616/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AUj9Fz-JL._SL160_.jpg" alt="28歳貯金ゼロから考えるお金のこと" style="border: none;" /></a></div>
<div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%">
<div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806132616/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">28歳貯金ゼロから考えるお金のこと</a>
<div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4806132616/90362801-22/ref=nosim/" title="28歳貯金ゼロから考えるお金のこと" target="_blank">amazlet</a> at 09.10.22</div>
</div>
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<div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806132616/90362801-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div>
</div>
<div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div>
</div>
<p></br><br />
</br></p>
<p><strong>ーーご自身についてよく分析されているということでしょうか？<br />
</strong></p>
<p>分析というとかっこいいですが「思いつき」です。なので、ふと思いついたことを漏らさないように、悩みがあると携帯にメモを取っています。悩みだけでなく、本作りに参考になることや、「学参の『<a href="http://www.amazon.co.jp/NEW石川日本史B講義の実況中継-原始~古代-実況中継シリーズ-石川-晶康/dp/4875685572/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248841460&#038;sr=1-1">実況中継シリーズ</a>』のビジネス書バージョンができるといいな」というアイデア、一緒に仕事したいと思った人の名前などもメモっています。<br />
<div id="attachment_702" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8729.jpg" alt="思いついた時にケータイにすぐメモをする" title="img_8729" width="250" height="267" class="size-full wp-image-702" /><p class="wp-caption-text">思いついた時にケータイにすぐメモをする</p></div><br />
<br clear=all></p>
<p></br><br />
</br></p>
<h2>企画段階でカバーのダミーも作る</h2>
<p></br><br />
<strong>ーーカバーデザインへのこだわりはありますか？<br />
</strong></p>
<p>そうですね。営業経験で、本のカバーや書店での展開を見ることには、人一倍時間をかけてきたと思います。まずこの本が書店さんに置かれていて、自分が手に取るだろうか、と想像します。中身も大事ですが表紙はまさに「入り口」なので、軽視できません。</p>
<p>企画を立てる段階でPOWERPOINTで最終的なイメージを作ることもよくやります。というよりは、企画を考えているうちに早く完成予想図が見たくなってしまうのを押さえきれずに作ってしまう、というのが近いでしょうか……。   </p>
<p><div id="attachment_704" class="wp-caption alignleft" style="width: 260px"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/2009/07/img_8734.jpg" alt="パワーポイントで作ったデザインのイメージ" title="img_8734" width="250" height="199" class="size-full wp-image-704" /><p class="wp-caption-text">パワーポイントで作ったデザインのイメージ</p></div><br />
<br clear=all></p>
<p><strong>ーーこういうPOWERPOINTの使い方もあるんですね。<br />
</strong></p>
<p>POWERPOINTで作ると、データがすごく軽いし、どのパソコンに送っても見てもらえるからいいですよ。  こうやって自分の作ったイメージを持ち歩いていると、雑談のときや、飲み会で、人に見せるチャンスがあるんです。そうすると、「この文房具の本だったら買うわ」とか、「これは面白そうだけど1200円なら買わないかな」などいろんな意見をもらえて、企画がスタートする前にマーケティング調査ができるんです。いくら頭の中で構想を練っていても、イメージとして形になった時に意外とこれ面白くないなと気づく、ということがけっこうあるので、カバーを作ってみる、というのは有効だと思います。  </p>
<p><strong>ーーいつから作られているんですか？<br />
</strong></p>
<p>去年の今頃からもうやっていました。やり始めて１年ぐらいになります。著者さんを口説きに行く時に、ここまで具体的に作っていくと、完成型がイメージできるのでゴールが明確になって話も盛り上がりますし、こちらの真剣度も伝わります。僕は雄弁にしゃべれるようなタイプじゃないので、これが大きな「助っ人」になっているんですよ。 </p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/30/mrtakemura04/">（続く）</a></p>
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		<title>中経出版　竹村 俊介さん　vol.2</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/28/mrtakemura02/</link>
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		<pubDate>Tue, 28 Jul 2009 01:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[中経出版　竹村 俊介さん]]></category>
		<category><![CDATA[中経出版]]></category>

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		<description><![CDATA[情報収集の営業時代 ーー営業に配属されたときはどうでしたか？ 書店さんでも自社の商品だけじゃなくて、他社のものを見たり、「どんなものが売れていますか？」と聞いて回ったりと、情報収集に精を出していました。数字を伸ばすのはも [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_takemura.png" alt="中経出版　竹村俊介さん" /></div>
<h2>情報収集の営業時代</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー営業に配属されたときはどうでしたか？</strong></p>
<p>書店さんでも自社の商品だけじゃなくて、他社のものを見たり、「どんなものが売れていますか？」と聞いて回ったりと、情報収集に精を出していました。数字を伸ばすのはもちろんですが、後の編集に生かそうという気持ちも持ちながら、営業をしていました。</p>
<p><span id="more-667"></span><br />
<strong>ーー営業をやっていてよかったことはありますか？</strong></p>
<p>編集者となった今、営業をやってよかったなと思うのは、営業さんの気持ちがわかる、ということです。編集の仕事をしていると、本来そうあるべきではないんですが、ときには著者に遠慮をして妥協する場面とか、会社の事情によってしょうがないからその企画やろう、というような場面にも遭遇します。<br />
 </br><br />
そういうときに営業時代を思い出すんです。そんなふうに制作側が妥協したり思い入れもなく作ったものを売らされるっていうのは営業にとって嫌なものです。最初は不本意の営業でしたが、多方面から本作りについて考えれるようになったことは、編集者としてプラスになったと思います。</p>
<p> </p>
<h2>本ができてからのことも想像する</h2>
<p></br><br />
<strong>ーー「営業からみた本作り」とはどんなことですか？</strong></p>
<p>本ができてからどのように読者の手に渡るかを想像しながら作る、ということです。書店さんでどのように展開されるか。例えばどんなコーナに置かれて、どんな風に並べられるのか、というところまで想像します。<br />
</br><br />
最初に企画した『<a href="http://www.amazon.co.jp/今日からできる-上手な話し方-臼井-由妃/dp/4806132179/ref=sr_1_1?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248740342&#038;sr=8-1">今日からできる上手な話し方</a>』という本も、「話し方」は「鉄板」のテーマで、外さないと思いました。それに、話し方に悩んでいる人はたくさんいて、書店さんで手にとって読んでくれる姿も想像できたのです。もし営業をやっていなかったら、こういう見解は持てなかったかもしれません。<br />
</br><br />
</br></p>
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また、ただ単にオシャレな装丁にすればいい、ということではなくて、「競合商品と並べてどうか？」「書店さんに置かれたときにどうか？」というところまで考えてカバーづくりもできていると思っています。</p>
<p><strong>ーーやはり営業さんが一番書店さんに近い立場なんですね。</strong></p>
<p>営業は、できた本を適切に市場に送るという大切な役割を担っています。大切な仕事ですし、大変な仕事です。<br />
</br><br />
長野に営業に行っていたときのことです。電車で飯田の方に行くのには、すごく時間かかるんです。何時間も鈍行の普通列車に乗って行く。それから書店さんに話を聞いてもらって、また何時間もかけて帰る、ということもあったんです。<br />
</br><br />
台風が来ていて、駅から傘もさせないほどの荒天候のときもありました。都内の書店も大変でした。店内が忙しいときにお話聞いてくださいって頼むのって簡単じゃないですし。タイミングを読み違えて怒られることもしょっちゅうありました。そうやって、苦労して書店さんを回る営業の方の立場も頭の片隅に入れながら編集の仕事をしようと思っています。</p>
<p></br><br />
</br></p>
<h2>ロマンと算盤</h2>
<p></br><br />
<strong>ーーなぜ中経出版に転職されたのですか？</strong></p>
<p>中経出版は、ビジネス書が中心の版元であるのに『<a href="http://www.amazon.co.jp/ぼく、オタリーマン。-よしたに/dp/4806126756/ref=sr_1_3?ie=UTF8&#038;s=books&#038;qid=1248740497&#038;sr=8-3">オタリーマン</a>』を出したり、恋愛本を出したりと、歴史があるのに新しいことをやる出版社だなと思っていました。ブックデザインも、時代の変遷とともに進化していますし、やったことのないテーマの本であっても責任をもって売れる本にするなら、「よくわからないけど、まずやってみなよ」という社風です。「まず、やってみよう」は編集長の口癖なんですけど、新しいことに常にすごく前向きです。もちろんそれは売り上げを重視しての上ですが、うまくそこのバランスが取れている会社だと思います。</p>
<p></br><br />
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<p></br><br />
</br></p>
<p><strong>ーーポジティブな会社ですね。</strong></p>
<p>そうですね。あと、弊社の理念に「『ロマンと算盤』のバランスを大事にする」というのがあります。世間では「感情と勘定」という言い方もします。最初、「ロマンと算盤」を聞いたとき、ふるくさい言葉だなと思ったんですが、今では編集をやる上での座右の銘となっています。「デザインを奇抜で面白いものにする」「新しいテーマにチャレンジする」などのロマンも大事だけど、ちゃんと原価率を考えて、「初版がこれくらいだから、この紙はちょっと使えないね」など算盤も弾いて、バランスをうまく取ろうということです。<br />
</br><br />
算盤だけで考えたら『オタリーマン』は生まれなかったと思います。だからロマンは大切。でもロマンだけを追って、お金を制限なく使い、いい紙をバンバン使ってしまったら、いずれ会社にお金がなくなり、次のロマンを追えなくなってしまう&#8211;。「ロマンと算盤」を常に肝に銘じて、コスト感覚を持ってマネジメントすることも編集者の役目かなと思っています。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/29/mrtakemura03/">（続く）</a></p>
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		<title>中経出版　竹村 俊介さん　vol.1</title>
		<link>http://www.henshusha.jp/2009/07/27/mrtakemura01/</link>
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		<pubDate>Mon, 27 Jul 2009 01:00:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[中経出版　竹村 俊介さん]]></category>
		<category><![CDATA[中経出版]]></category>

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		<description><![CDATA[ 第９回目にご紹介するのは、中経出版、竹村俊介さんです。 『今日からできる 上手な話し方』や『はじめてリーダーになる人の教科書』を担当されています。 さわやかな笑顔の駆け出し編集者です。   「心の核」を動かす仕事  ー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="main-photo"><img src="http://www.henshusha.jp/wp-content/uploads/main/main_takemura.png" alt="中経出版　竹村俊介さん" /></div>
<p><strong> 第９回目にご紹介するのは、<span style="color: #d10000;"><a href="http://www.chukei.co.jp/">中経出版</a></span>、竹村俊介さんです。</p>
<p>『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B-%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AA%E8%A9%B1%E3%81%97%E6%96%B9-%E8%87%BC%E4%BA%95-%E7%94%B1%E5%A6%83/dp/4806132179/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;qid=1248593135&amp;sr=8-1">今日からできる 上手な話し方</a>』や『<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E6%9F%B4%E7%94%B0-%E9%99%BD%E5%AD%90/dp/4806133175/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;qid=1248593214&amp;sr=8-1">はじめてリーダーになる人の教科書</a>』を担当されています。</p>
<p>さわやかな笑顔の駆け出し編集者です。<br />
</strong><br />
 </p>
<h2>「心の核」を動かす仕事 </h2>
<p></br><br />
<strong>ーー編集者になられて何年目ですか？</strong></p>
<p>ちょうど１年です。去年の5月に中経出版に入ったので、編集者としてはまだ新人です。</p>
<p><strong>ーー以前は何をしてみえたんですか？</strong><strong></strong></p>
<p><strong></strong></p>
<p>大学を出て、<a href="http://www.njg.co.jp/">日本実業出版社</a>に入社しました。そこで営業部に配属になり、都内の一部と神奈川方面の書店を回っていました。書店営業を２年やって、3年目には企画戦略室という部署でＰＲの仕事をやっていました。他の編集者と違って、ちょっと誇れるのは営業をやった経験があることでしょうか&#8230;&#8230;。</p>
<p><span id="more-648"></span></p>
<p><strong>ーーどうして編集者になりたいと思ったんですか？</strong></p>
<p>僕は昔から「目立ちたがり屋の恥ずかしがり屋」なんです。「注目されたい引っ込み思案」という面倒くさい性格で。それで、小学校のとき新聞部で、そこが自分にとって心地いいポジションだったんですね。作業としては地味なんだけど、面白いことを書けば、みんな喜んでくれて、「誰が書いたの？」っていうふうに注目もしてもらえる。</p>
<p>その延長線上で、「新聞記者になりたいな」と思っていたんです。でも、すごい事件や事故があったらみんなは驚いたり騒いだりするけど、それは自分の力ではなくその事件の内容によって、ですよね。だから自分で作りあげたものによって喜んでもらったり笑ってもらえたり、人の心を動かせる仕事がしたいと思ったんです。</p>
<p><strong>ーー子供の頃から作文が好きだったんですか？</strong></p>
<p>嫌いな方ではないんですけど、文章をゼロから書くよりも、面白いネタを見つけてきて、それを自分なりに手を加えて紹介するのが好きでした。小学生のときも、趣味みたいな感じで、自分で「一枚新聞」みたいなものを作って友達に見せたりと、そういう遊びをする暗い子供だったんです（笑）。</p>
<p><strong>ーー編集がお好きだったんですね。</strong></p>
<p>そうですね。その理由に本が身近な存在だったということがあります。僕は岐阜県出身なんですが、地元に遊ぶところがなかったんですよね。あるといえば小さなショッピングセンターと書店ぐらい。だから書店にはしょっちゅう行っていました。三日置きぐらいで行けば、置いている本がちょっと変わってるので、飽きません。最初は本が好き、というより、書店という場所が好きだったんです。そして足繁く通っているうちに、本が好きになって、自然と本に囲まれて仕事が出来たらいいなと思うようになったんです。</p>
<p><strong>ーー音楽とか演劇とかには興味はなかったのですか？</strong></p>
<p>音楽や演劇、テレビとか映画は見るのは好きです。でも、それらのメディアは多くの人の気持ちを「瞬間的に」動かすことはできても、なかなか心の核には届かないような気がします。本当にいい本を作れれば、人々の「心の核」を動かすことができる。それがじわじわと浸透していって世の中を変えていくこともできると思います。</p>
<p><a href="http://www.henshusha.jp/2009/07/28/mrtakemura02/">（続く）</a></p>
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